突然キーが打てなくなった、反応がない？重い。こんな時にどのように対処すればよいかまとめました。
まずは確認
本当にトラブルなのか？勘違いなのか？打てないのは１つか？全部か？
まずはいくつかキーを打ってみましょう。
よくあるのは、テンキーが打てない時に「NumLock」を押した状態になっている場合です。もう一度「NumLock」を押せば解決です。
応急処置
トラブル時の対応の基本は簡単な事から試すです。
設定をあれこれ見回す前にやるべき事は「ウィンドウを閉じる」⇒「再起動」。
あわててネット検索して設定をいじくり回すと、間違って設定したり後に戻せなくなったりといった2次被害につながります。
ウインドウを終了させてみる
開いているウインドウを１つずつ終了させます。途中キーボードが回復すればOK。
※IEを開いていたら、終了させると改善するケースが良くあるようです。
再起動
再起動させてみる。
多くの場合はこれで解決するでしょう。
Windows Updateに注意！
ディスプレイの下に「オレンジのマーク」がないでしょうか？
これはWindows Updateが途中で再起動待ちという事です。こういう状態の時はいろいろな現象がおきますので速やかに再起動しましょう。
作業途中なので再起動できない
そういう場合はセキュリティソフトを疑ってください。
カスペルスキーをお使いの方であれば、ほぼそれで改善します。
上記を右クリックすると下記のメニューがでますので、終了してください。文字が打てます。
作業が落ち着いたら、またセキュリティソフトを起動しておきましょう。
（応急処置）代替えキーボード
上記でだめで、作業途中で終了したくない場合、ひとまず代替えキーボードを使いましょう。種類は２つ。
スクリーンキーボード
スタート⇒Windows簡単操作 ⇒ スクリーンキーボード
外付けキーボード
近くにUSBのキーボードがあれば、これで代用しましょう。
解決方法
原因はさまざまですが、単純な理由もたくさんあります。
埃、ゴミが原因かも
キーボードは汚くないですか？
キーボードに埃やごみがはさまって接触がおかしくなるというのは実は結構よくある事例なのです。
解決方法は簡単。ズバリ清掃する！
とりあえずエアーダスターとブラシでざっと掃除してみるだけで治るかもしれません。
詳しい清掃の手順は以下の記事をご参照下さい。
パソコンは精密機械です。普段からきれいに使ってあげましょう。時々クリーニングすれば故障確率もぐっと下がりますよ。
帯電している
この場合は、電源をOFF⇒電源コードを抜く⇒バッテリーを外す・・・数分放置
これで治る可能性があります。
（重症）水をこぼした、水に落とした
これはやっかいなケースです。メーカー修理でキーボードの丸替えが既定路線でしょう。
ただし水をこぼした直後ならば、何かする前に以下の記事を読んで下さい。
ここまでで解決しない場合は故障を疑う
故障の場合、残る手は３つです。
代替えキーボードを使い続ける
上でご紹介した「スクリーンキーボード」と「USB外付けキーボード」です。
この際使い勝手は目をつぶりましょう。
もうすぐ買い替えるような場合、これでやりすごすのも一つの方法です。
メーカー修理
保証期間内ならばメーカーに修理依頼が良いでしょう。
自分で修理
保証が切れている、メーカーに送って修理してもらうまで待てない。大事なデータが入っているパソコンを人に預けたくない．．．などの理由で自分で修理したい！
そんな方は以下の記事が参考になるでしょう。
キーボード全体（難易度：高め 費用：3,000円～8,000円（機種による））
dynabook R634 R63 キーボード交換
dynabook U63 UZ63 UZ53 UX53 シリーズ キーボード交換
dynabook Satellite T571 シリーズ キーボード交換
dynabook R741 シリーズ 分解 キーボード交換
（動画あり）dynabook B25 B35 B45 B55 B65 キーボード交換難易度高め
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dynabook B25 シリーズ キーボード交換（マザーボード取外し 分解あり）
dynabook R631 R632 キーボード交換
(動画有り)Satellite B453/B553/B554 キーボード交換
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キー1個だけ（難易度：中 費用：300円ほど）
故障したのがキーボード全体でなく個別のキーのみであれば、キー1個からの修理が可能です。
キーボード丸替えする前にチャレンジするのも良いでしょう。
上手くできれば1日でしかも数百円で治るかもしれません。
修理方法は以下の記事をご覧ください。
