2021年版 dynabook(旧東芝パソコン)メモリ増設/交換/取外し方法

メモリ増設

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メモリ交換・増設のタイプ

ダイナブックやサテライトのメモリ増設方法は大きく分けて3種類あります。

・本体内部に増設スロットがあるタイプ(2015年~)
・キーボード下に増設スロットがあるタイプ
・本体裏面に増設スロットがあるタイプ

下記のようにネジを外して裏面カバーを取るタイプ「サービスマンのみ交換可能」というモデルがあります。これはカバーを外してメモリスロットに入れるだけです。

本体裏面のタイプもフラット2スロットタイプの場合と2段スロットタイプがあります。

ちなみに下記図は2段スロットタイプで増設メモリを2段重ねで設置するものです。

また、下記はフラット2スロットタイプのメモリスロットです。

裏面カバーを外す(分解)

この機種は「本体の構造上、お客様ご自身でメモリの交換・増設はできません。交換・増設が必要な場合は、弊社営業担当までご相談ください。」と説明にあります。

最近のスタイリッシュなモバイルパソコンや薄型のスタンダードモデルなどがそれが多く、カタログにも「※メモリはサービスマンによる増設」などと書かれています。

まずは動画ありますので、参考に見てください。

動画で解説

ご自身のパソコン本体裏面をみると下記にように以前まであった蓋が無いと思います。

この類の機種の増設は自己責任になりますので、充分注意してください。

pc

指定個所のネジを外す

fan_2

スタンダードノートの場合は結構簡単に裏面が取れますが、モバイルパソコンなどはスマホ用の分解工具でカバーを取らなければならない場合があります。

モバイル機種などは簡単に裏蓋が取れない構造の機種もありますので、その場合はスマホ開腹ツールなどを利用して丁寧に取ります。

dynabook N51/N61など
https://dynabook.biz/reduce_pc/4044/

l15_4

Satellite系は比較的裏蓋が簡単に取れます。

参考ページ
https://dynabook.biz/memory/4866/

8

空スロットがあります。

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増設します。

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増設カバータイプ

本体裏のカバーを探します。

DSC_0249

開けて斜めに入れます。

DSC_0251

カチャっというまで押し込んでください。

DSC_0252

上記写真のように差し込んで「ぎゅっ!」と押して「カチッ」と言う間でしてください。

旧タイプノート

このタイプは2005年前後にリリースされた機種が多いです。

キーボード下にメモリスロットがあります。

dynabookSS MX/470LS MX/25AE MX/27AE
dynabookSS M35 M36 M37
dynabook C7 C8 C9
dynabook CX/2213シリーズ CX/2215シリーズ CX/3214シリーズ CX/3216シリーズ
dynabook CX1/212CDEW CX1/212CMEW CX1/214LDEW

アルミ版を外すと増設スロットが確認できます

DSC_0009

上記に増設スロットがありますので、空があればそこに仕様通りのメモリモジュールを入れてください。

デスクトップシリーズの増設

Dynabook inc(旧東芝)のデスクトップシリーズも少なからずもありますので、それも紹介しておきます。

デスクトップシリーズでありながらノート用のメモリを使う場合もありますので、良く確認してからご購入ください。

Qosmio D REGZAシリーズ

d710

Qosmio D710/T6AB(PD710T6ABFB) で説明します。裏面の向かって右側のカバーを開けます。

d710_1

中に2GB(SAMSUNGチップ)が2枚入っています。PC3-8500(DDR3-1066)対応 最大8GBです。

d710_2

8GBにするには4GB×2枚に交換してください。これで終わりです。

d710_3

Equium Sシリーズ

s6100

本体の足を外します

s6100_1

裏のこのねじを外します。

s6100_2

蓋が前にスライドします。

s6100_3

この場所に2スロットがありますので、このまま抜ける方は抜いて頂き交換です。

s6100_4

抜けない場合は上部のドライブを外して抜きやすくしてから外してください。

dynadeskシリーズ

カバーを外して中に空きスロットがありますので、そこに増設すれば完了です。

比較的簡単なタイプになります。

詳しくは下記ページを参照ください。

Dynabook Inc ダイナデスク!dynaDesk DT100/M 分解 メモリ増設
小型デスクトップ 残念なことにdynaDesk DT100/MはデルPCやHPなどで使われている工具レス設計ではありませんでした。 工具レス設計とはその言葉の通り工具を使わずに分解作業がや増設作業ができることです。 これは利便性として非常に続きを読む

シリーズ別増設方法一覧表

dynabookシリーズ
dynabook T85/T75/T65/T55/T45 詳細ページはこちら
dynabook T451
dynabook T351/5*
dynabook T350シリーズ
dynabook B350 B351
詳細ページはこちら
dynabook R73U R73/RZ73/RZ83シリーズ
(参考機種)
dynabook R643 R63/P R64/P
dynabook RZ63/A
詳細ページはこちら
dynabook Qosmio T551/T4CW 詳細ページはこちら
dynabook T552 dynabook BX/35 詳細ページはこちら
dynabook N51/NG N61/NG 詳細ページはこちら
dynabook SS MX/470LS
dynabook SS MX/25AE MX/27AE
dynabookSS M35 M36 M37
詳細ページはこちら
dynabook B45 B55 B65 B75 詳細ページはこちら
Satelliteシリーズ
Satellite B453/J B553/J B653/J 詳細ページはこちら
SatelliteJ70/J71/J72 Jシリーズ全般 詳細ページはこちら
Satellite R35/M B35/R B45/A 詳細ページはこちら
Satellite B251 B252 詳細ページはこちら
Satellite B450 B451 B452 詳細ページはこちら
Satellite B25シリーズ(前期型)
Satellite B35
Satellite B25(後期型)
詳細ページはこちら

 

dynadeskシリーズ
dynaDesk DT100/M 詳細ページはこちら

メモリ増設については分解コーナーでも説明していますので、参考にしてください。

 

メモリカバータイプ

一般増設不可タイプ

大名武久
大名武久

分解時のネジを無くさないように

 

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