小型デスクトップ
残念なことにdynaDesk DT100/MはデルPCやHPなどで使われている工具レス設計ではありませんでした。
工具レス設計とはその言葉の通り工具を使わずに分解作業がや増設作業ができることです。
これは利便性として非常に評価が高い設計と思います。
しかも、メモリが一番下にある状態ですから増設が面倒です。
デルやHPのように蓋開けて、さっと増設!ってのが良いですが、これはちょっと面倒だな?
・・・という感じを受けます。
デルやHPなどとは生産量が違いますので部材の関係上、それははまだまだでしょう。
簡単に説明するとメモリ増設のためステップは下記です。
ステップ1:後ろのネジを外す
ステップ2:フロントベゼルを外す
ステップ3:DVDドライブを外す
ステップ4:HDDマウンターネジを外し、HDDマウンターユニットを上に上げて外す
ステップ5:メモリモジュールをスロットに入れる
こんなステップですので、下記を参考に実施ください。
やっぱり、ユーザーフレンドリーな設計が重要だと思いますね。
メモリ増設
さて、デザインはまずまずですし、エクイアムに比べると格段の差があります。
初期で4GBのサムスンチップのモジュールが組み込まれていますが、どうしてもwindows10では8GB欲しいので、+4GB増設します。
上記のステップで説明した通り増設ください。
後方にネジがありますので、プラスドライバーで外してください。
メモリモジュールは矢印の箇所にあります。
2スロットで空きが1スロットあります。
フロントベゼルのロック箇所を少し持ち上げて外します。
手前に引くと外れます。
先ずはDVDマルチドライブを外すためにフレキシブルケーブルと電源ケーブルを外します。
ドライブ後ろにロックがありますので、押してロックを排除し、ドライブを手前から引き出してください。
ドライブが外れます。
次にHDD(ハードディスク)のユニットを外すためにフレキシブルケーブルや電源を外します。
これが外れるとメモリが見えます。
下の方にネジがありますので、それを外してください。
するとHDDマウンターユニットが外れます。
ここにメモリモジュールがあり、空きスロットが見えます。
PC4-2400の288pin サムスンメモリモジュールを組み込みます。
カチッというまで押し込んでください。
逆の順番で元に戻していきます。
カバーを付けて増設作業は終わります。
電源を入れてしばらく真っ暗な画面の状態が続きますが、dynabookのマークがでて、起動します。
8GBあることを確認して終わりです。
以上
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