SSDの種類
2.5インチのHDDタイプのSSDが普及し、それがだんだんSSDが小型化され、最近はM.2(エムドットツー)など、板ガム程度の大きさのSSDが主流になりました。
ただ、これにはコネクターが3種類くらい?あり、どう違うか?気になるところです。
単にM.2タイプのSSDを買って付ければ良いか?
何となく分からないので、自分の整理のためにも少しまとめておきます。
M.2 SSD
まず、M.2 NGFFという表記は特に意味はなく、M.2とNGFFが同じで古い言い方がNGFFというだけのことみたいです。
では、3つのコネクター部について極々簡単に説明します。
呼び方は3つあり、下記のように書いてみました。
下記のように「B&Mkeyコネクター」「B keyコネクター」「M keyコネクター」の3つです。
速度的に速いものはM keyコネクターのPCI express3.0接続がらしいです。
ただ、この規格は発熱があるもようですので、速くしたいということであれば、B & M keyや B keyなどのSATA接続でも十二分に速くなるみたいです(2021年10月現在)
外観
今回dynabook R73で利用したSSDも上記で言えば、B&MkeyのSATA接続ですが、そこそこ速いです。
一般的にはこのB&Mkeyの8cmタイプが多いです。
そして長さも下記のように表記しています。
2280という表記があれば、一番長い8cmのSSDと思ってください。
DELLのVostroなどには2240タイプも使われています。
これはNVMe(PCI Express)ですから、右側が5ピンになります。
mSATA SSD
ちなみに従来はmSATAのSSDが主流とされていましたが、既に256GB?512GBくらいで終わっていたと思います。
ちなみに旧モデルのSSDに使われているものは違います。
これから1TBなどが主流となり、価格が落ちていく中、M.2が主流になるでしょう。
注意
dynabookのシリーズでもserial ATAのみ対応とPCI-eも対応しているというモデルがあります。
serial ATAモデルにPCI-eを付けてもエラーですので、M.2だからと言って何でも合うという訳ではないことだけは認識しましょう。
下記のようなマークがあるものはPCI-eのSSDですので、ご注意ください。
(参考サイト)
SSD参考サイト
(参考サイト)