dynabookは見た目似ているけど、パーツが全く違いタイプと、パーツ自体も見た目似ているが、全く違うタイプ?
本当にいろいろあります。
しかしながら、そこはリペア魂がとことん調べます!
部品探し
dynabookのセルフリペア部品は類似したものが沢山ありますので、きちんと理解して先ず見つけることが先決です。
さて、今回はdnabook T45/TWやdynabook EX/36TWなどのTWシリーズとダイレクトモデルのAZシリーズVG、UGシリーズです。
対象は下記のようなヒンジモデルになります。
こんなヒンジモデルは良く見かけます部品の種類が多い機種です。
何となく、ちょっと似ているでしょ
しかもこの機種のファンはヒートシンク合体型と言って、後で説明しますが、ちょっと普通のファンとは違います。
ファン交換時に丸ごと変えるか?ファンのみを変えるか?選択が可能です。
さらに合体型のファンにも3種類あるので、ファンだけを変える場合はその形状を良く確認しなければならないのです。
ファンの構造
これがそのヒートシンク合体型のファンです。
下記はdynabook AZ15/VBというモデルになります。
このファンは上記ヒンジモデルに多数使われていますが、製造地域や部品業者などの関係で使われている部品がやや違います。
今回の注意点!がファンだけ交換する場合です。
このモデルはヒートシンクはそのままでファンだけを交換することも可能ですので、その場合はファンにいくつか種類があることを憶えておきましょう
下記は接合部も同じ互換ファンです。
これなら接合可能です。
3種類あるファン構造
まずははじめ2種類説明します。
ファンと金属部の溶接方法を見て頂くと若干異なります。
NFB75A05H-001
こんな感じで見た目は同じようなファンなのですが、ファンとヒートシンク版の接合形状が違うことに気付きます。
下記のように溶接部の形状が同じでないとプレートと接合できません。
ファンだけ交換する場合はここに注意しましょう!!!
下記の用にプラスチック溶接しますので、きちんと合わなければ接着不可です。
下記のように爪を若干溶かします。
このタイプのファン交換は難しくセルフメンテナンス難易度「高」です。
でも、大丈夫です。
楽しんでやればできます!
交換動画
接合突起が無いタイプ(爪をかける)
さて、もう一種類あります。
下記のようなdynabook AZ85/VG AZ85/UG AZ95/VG AZ95/UG のタイプは上記のような接合部がありません。
突起が無いフラットな構造です。
下記の矢印の箇所で固定しています。
ファンで言えば下記の箇所です
ファン側は全てフラットで、下記で溶接染みたことをしています。
ここに穴がありますので、ここを工夫して付けなければなりません。
恐らく、裏側のアルミ板を取り、交換した後に爪をかけ、上記で溶接?だと思います。
上記部分はネジでも良いと思います。
また、実験してみます。