ここではジャンク品のQosminE10から液晶を取り、Satellite J60に装着する前編です。
ただ、失敗したことにE10とJ60の液晶の形態が全く違っていたため、表示できても、装着することができませんでした。(笑)
恐らく、Qosmio E10/2KLDEW(PQE102KLDEW) やQosmio E10/2JCDT(PQE102JCDT)なども同様な作りになっていると思う。
Qosmio E10はバックライトが2重のもの、J60はノーマルな液晶でした。
こんなことは良くあることです。
分解風景
届いたジャンクのE10は非常にきれいなものです。
型番:PQE101KLDEW
液晶の状態も諮問1つ無く、非常に良いです。キーボードも新品同様です。
E10の中でもスペックがPentiumM 715 1.5GHz の無線LAN搭載です。
キーボードをはずします。上部のラッチをはずします。
慎重にはずしてください。
両端のねじをはずしてください。
上部のカバーを右にスライドします。
するとキーボードが外れます。思ったとおり、コーヒーか何かをこぼした跡があります。
では、液晶をはずします。目隠しシールをはがします。
両端のねじをはずします。
後は爪で引っ掛けているだけですので、丁寧にカバーをはずしてください。
くれぐれも折らないようにお願いします。
液晶部が見えました。
型番:LQ150X1LAM3
ツインになってバックライトが強化されています。
無線LANのアンテナもついていますね。
では、裏面です。
HDDをはずします。
バッテリーもはずします。
型番:PABAS055
関連するねじを全てはずします。
ドライブもはずしますが、コーヒーが中まで入っているようですので、使用できません。
いろいろなデバイスがぎっしり詰まっていますね。
??
ディスプレイケーブルはとっておきます。
あら~・・かなりの腐食が目立ちますね。
CPU部分だけは何とか無事のようです。
これがTVカードですが、使えるかどうかわかりませんね。
無線LANのユニットです。コスミオE10のドライバーサイトからintelの無線LANデバイスドライバーをダウンロードすれば、サテライトJシリーズは可能と思います。
ちなみにJ40に装着したら完全に動作しました。
型番:G86C0000X310
P/N:PA3367U-1MPC
かなりの量のコーヒーをこぼされているようでした。
下部のカバーまで腐食していました。