セルプリペア 落とし穴2 ネジ舐めには絶対に注意!

パソコン分解
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ネジは舐めるとかなり面倒ですから、要注意リペアですね。

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ネジ舐めの恐怖

長年東芝系のノートパソコンのセルフメンテナンス/セルフリペアをしている中で何が怖いか?と言えばそれは「ネジ舐め」です。

これに遭遇すると時間と労力を費やしますし、最悪はマシンにダメージを与えます。

第一時間の無駄になります。

特に裏カバーネジ、マザーボードなんかのネジが舐めた時は全てが終わってしまう場合もあります(笑)

これは安易な行動が引き起こす落とし穴と言っても良いですから、常にネジの対応は軽視せず、頭に入れておいてください。

必ず予防する

精密機械用の細く、小さいネジは力任せに回してはだめです。

下記のように25インチSSDのネジが固く取れない場合があります。

これを無理に回すとドライバーとネジが曖昧な接触なので、そのズレがネジ舐めを引き起こします。

ですから、それを防止するために下記のようにドライバーとニッパーで回してください。確実に外れます。

お気づきのように精密機械用のドライバーは取手が細く、力が入りません。

無理やり手で回すとネジ穴とドライバーの接触部分に空きが生じ、ネジが舐めます。

固いネジの外し方

しかし、下記のようにすると上からの力でネジとドライバーに空間が生じず、ニッパーで確実回すので、テコの原理が働き、軽い力で回ります。

ヒンジなんかのネジは緩み防止剤が入っているので、かなり固いです。

結構この方法は効果あると思います。

予防

とにかくドライバーのサイズを合わせることです。

ですから、いろいろな種類の精密機械ドライバーを持っていた方が良いです。

そして下記ような回し方をすると完璧に緩みます。

とにかくネジとドライバーがあっていないと必ず舐めますので注意してください。

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安易な処置が大トラブル

力任せに回すとこんな感じになります。

外れるのではないか?という感じでどんどん深追いすると全く回らなくなります。

これもドライバーのサイズを間違えたまま回した結果です。

最近のネジには緩み防止剤の「赤」が付けられているケースが多いです。

赤は強度が高く、緩みが少ないです。

ですから外す時は特に慎重に行ってください。

舐めてしまったら

こうなってしまったら残すは専門の技でしょうね。

ですから一般の方であれば道具も無ければ、経験もないので、恐らく対応できないでしょう。

この写真は他の方の提供品ですが、ルーターでネジに切れ込みを入れマイナスドライバーで回すということをされています。

一般的にはこの方法でしょう。

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