液晶周辺
画面がちらついたり、暗かったり、突然画面が消えたりした場合、液晶が原因か?ケーブルが原因か?果てまた、マザーボードか?ドライバーの原因か?悩んでしまうと思います。
画面周辺の修理はセルフリペア愛好家の中でも、非常に難易度が高い部分ですし、コストも要します。
部品調達を間違えたり、失敗すると大損になりますし、最悪のケースは液晶部品を間違ったことで本体マザーボード破損にも繋がります。
ですから絶対に注意したいところです。
部品探しは下記に注意して実施ください。
液晶側
液晶ケーブルは液晶側のピン数です。
既存の液晶ケーブルに型番が付いていればよいですが、dynabookの場合、ほとんど型番が無いケーブルです。
ピン数の箇所
ピン数とは下記のように液晶コネクターが何ピンか?ということです。
下記は30ピンの液晶パネルのコネクターです。
こちらがケーブル側です。
下記はマザーボード側のコネクターですが、40ピンです。
これはマザーボードの仕様でコネクターがいろいろ存在するのです。
液晶側のピン数が合っても、マザーボード側のピン数や形状が合わなかった場合は使えません。
昔のモデルなどは40ピン液晶もありますので、注意してください。
まとめ
メーカー系PCのセルフリペアは原則同モデル、同型番の部品を使うことが最も安全です。
液晶パネルを交換したりする場合はパネルメーカーも揃えてください。(既存のパネルがサムスンであれば、交換用もサムスン、もちろん同型番が良いです。)
販売店が互換液晶として販売しているのであれば互換検証が終わっていますので、大丈夫です。
互換が一切ない場合、チャレンジリペアになりますが、上記ピン数、メーカーだけは注意して、部品探しをしてください。
液晶周辺のセルフリペアは充分注意が必要だと思います。
以上