規則性を知るということは何であっても重要なポイントだと思います。
特にメーカー系セルフリペアは情報がほとんどないので、こういう何でもないことが非常に有益な情報になります。
今回は複雑なシリーズのdynabook T45 T55 T65 T75 B35 AZシリーズの互換性です。
毎回発信していますが、このdynabook T45 T55 T65 T75 B35 AZシリーズはリリース時期で下記のようにいろいろな顔があるモデルです。
ですからまずは自分がどのモデルか?を知ってください。
今回はType3のdynabook T45 T55 T65 T75 B35 AZシリーズを取り上げてみます。
モデルの違い
今回は下記の4種類のT45 T55 T65 T75 B35 AZシリーズの比較です。
dynabook AZ45/AW(2016/10)→海外モデル Satellite L50-D
dynabook B35/35CW(2017/6)→海外モデル Satellite L50-D
dynabook T55/DG(2017/7)→海外モデル Satellite L50-D
dynabook T45/GWSC(2018/7)→海外モデル Satellite L50-E
私の場合、互換性の有無を確認する手段としては「リリース時期」と「海外モデル」になります。(海外型番が表記されていないければリリース時期)
これである程度予測を付けて部品を探します。
上記も2017年モデルは互換がありますが、2018年モデルはちょっと怪しい感じがしますので、海外モデルを見ると下記のようになっています。
これは海外モデルがSatellite L50-Dです。
これは海外モデルがSatellite L50-Eになります。
部品を比較するとネジ穴など、やはり微妙に異なります。
さらに大きな違いはキーボードです。
dynabook T55/DG(2017/7)モデル、Satellite L50-Dです。
そして下記がdynabook T45/GWSC(2018/7)モデル、Satellite L50-Eです。
アルファベットが中央にくるタイプですので、AZ45やAZ65などの上位機種もこのデザインに2018年から一新されています。
単にボディが類似している?
見た目同じなので、大丈夫だろう?
ということで部品を使うと必ず失敗します。
最悪は機器を破損する場合もありますので、単に似ている?だけではなく、裏付けが必要です。
メーカー系PCのセルフリペアは是非慎重に行ってください。
安物買いの銭失い・・にならないためにどうでも良いことを情報発信していきます。
では、また!