私の中でも東芝ダイレクトモデル(直販)は苦手な分野なんです。
情報がほとんどないというのと、流通モデルとちょっとだけ変えていて、その”ちょっと”だけと言う部分を調べる事が容易でないからだ。
しかし、グレーな部分を調べて実験すると言うのも楽しみの一つでもある。
今回はdynabook Satelliite T772/W5TF 型番 PT7725TFBFBWのキーボードの入手方法を相談された。
これを探すのは情報が無い為、難しい。
単にキーボードと言っても生産年や月で微妙にデザインが違う。
モデルだけで言うとこんな感じで違ってくる
下記の上が今回の調査対象機種である「dynabook Satelliite T772/W5TF(2012/04/26発表)」、下が「dynabook Satellite T772 /W6TG(2012/11/20発表)」である。
同じT772でも若干デザインが違います
型番:PT7725TFBFBW
T772/W5TFとT772/W6TGの比較
型 番 | WEBオリジナルモデル dynabook Satellite T772 /W5TF PT7725TFBFBW |
WEBオリジナルモデル dynabook Satellite T772 /W6TG PT7726TGBNBW |
CPU | Intel(R) CoreTM i 7-3610QMプロセッサー 3.30GHz | Intel(R) CoreTM i 7-3630QMプロセッサー 2.40GHz |
チップセット | モバイル インテル® HM76 Expressチップセット | モバイル インテル® HM76 Expressチップセット |
画 面 | 17.3(TFT/HD+ワイド) | 17.3(TFT/HD+ワイド) |
メインメモリ | 4GB*2=8G | 4GB*2=8G |
HDD | 750GB(5400rpm、Serial ATA対応) | 1TB(5400rpm、Serial ATA対応)+NAND型フラッシュメモリ8GB(32nm SLC) |
ドライブ | ブルーレイディスクドライブ(BDXL(TM) 対応、DVDスーパーマルチドライブ機能搭載) | ブルーレイディスクドライブ(BDXL(TM) 対応、DVDスーパーマルチドライブ機能搭載) |
グラフィック | NVIDIA® GeForce® GT 630M | NVIDIA® GeForce® GT 630M |
無線 | 無線LAN (IEEE802.11b/g/n) | 無線LAN (IEEE802.11b/g/n) |
ネットワーク | LAN | LAN |
寸 法 | 約418.2(幅)×272.2(奥行)×28.0~33.7(高さ)mm | 約418.2(幅)×272.2(奥行)×28.0~33.7(高さ)mm |
質 量 | 約3.0kg | 約3.0kg |
O S | Microsoft(R) Windows(R) 7 Home Premium | Microsoft(R) Windows 8 |
保 証 | 1年 | 1年 |
定価 | OPEN | OPEN |
発表日 | 2012/04/26 | 2012/11/20 |
アプリ | Microsoft(R) Office Home and Business 2010 SP1 | 無し |
驚いたことに上記仕様だけで、T772 /W5TFの機種の情報がほとんどないことに気付きました。
今回上写真の機種(T772/W5TF)のキーボードを自力交換したい場合どうしたら良いか?という課題で私の考え方を書いてみます。
東芝だけではないですが、パソコンと言うのは製造ラインが少ないため、機種が違っても同じ部品を使うケースがあります。
上記は姉妹機種で同型のパソコンであり、ほとんどデザインも同じです
左が17.3型、右が15.6型。
このキーボードは同じものです。
このように特定機種にとらわれず、類似機種を探してみるのも一つの方法です。
(後編)問題解決済
(解決済)
https://dynabook.biz/keyboard/4406
以下参考サイトを掲載
T772/T652 比較
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1212/28/news025.html
部品サイト
東芝のノートパソコン(dynabook Satellite系)の修理部品などを販売しています。
パソコンは自分自身でメンテナンスしていくことで必ず愛着がでてくるものです。
そうすると大きなトラブルが少なくなり、より安定したパソコンライフを楽しむことが可能です。
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