オフィスの現状
office 2010まではDVDメディアの販売していましたので、基本的に誰でもソフトを入れられる?ことができました。
それが海賊版や模倣品などの出現でマイクロソフトの取り巻く環境が悪くなってきました。
その為かoffice 2013からダウンロード版をベースにマイクロソフトアカウントでサインインしてからインターネットで認証(アクティベーション)、そしてダウンロードする方式になりました。
パッケージ版の販売はカードが付属してあり、インストール方法はダウンロード版と同様の考え方です。
いろいろな事が何となく複雑になり、素人には分かり難くくなったのも事実です。
知っている人はある程度分かりますが、そういうデジタル知識に疎い人は分かり難いと思います。
少し前まではoffice2013がプレイントール版のパソコンを買えばセットアップが簡単でしたが、office2016(またはoffice puremium版)は必ずマイクロソフトアカウントてサインインしてインストールしなければならなくなったみたいです。
そうするとインストールも若干その仕組みを理解しておかなければできないということになります。
デジタル弱者(ネット弱者)には厳しい環境になったと言えます。
そこにきて海賊版の大量流出があり、仕組みを理解していなければ非正規品をつかまされてしまうということになります。
(非正規品の参考ページ)
https://dynabook.biz/crime/7619/Microsoft Office 2010 Personal 海賊版 パッケージに注意海賊版はオフィス2010がリリースされて半年ぐらいすると一斉に出回ったことを覚えています 私もつかまされました。 購入先はヤフオクが多いです。 海賊版だけ見ても絶対に分かりません。 比べてみて、何となく分かる程度・・ よーく見ると理解できる続きを読む
そういう2016になったオフィスとどう付き合っていくか?
ここは複雑に考えずに簡単に考えた方が良いので少し書いておきます。
office2016で何が変わったか?
基本的に「個人」で購入する場合は今までとあまり変わってはいません。
読み取り専用のmobile版などの廉価版が増えたり、ライセンスの考え方が若干変わっただけで、純粋にエクセル&ワード&パワポが使いたい!ので買いたい!という場合は下記を参考に買って頂くだけで大丈夫です。
変ったのは「法人」で購入される場合です。
ただ、金額的に変わったか?というと多少上がっているような気がします。
因にヨドバシカメラでは
office 2016 Personal:32,180円(税込)
office 2016 Home & business:37,580円(税込)
でした。(店頭調べ)
Microsoft officeの買い方(個人)
では、買い方はどうすれば良いか?
オフィス無しのパソコンに新しくオフィス2016を入れたり、エクセル・ワードをバージョンアップしたい場合などはどうするか?
Microsoft office 2013の場合
旧バージョンofficeが2013であれば、量販店に下記のようなパッケージが売っているのでそれを買えばインストールは可能でした。
そういう基本的な流れはoffice2016になっても変わりません。
office2013では下記のように小さな箱にカードが入っているものが販売されていました。
その中にこのようなカードが入っていて、それにプロダクトキーが書いてありました。
この考え方はそのままです。
Microsoft office 2016の場合
office2016からは下記のような薄いカードが販売されています(POSAカード版)
この後ろを見て頂くと銀のテープがあります。これを擦ってプロダクトキーを確認するというやり方です。
下記はOffice Home & business 2016 です。
赤丸の場所を削ってプロダクトキーを確認します。
ですから、インストールまでの道のりはoffice2013とほぼ同じと思います。
しかし、これも偽造可能な媒体ですので、何れは海賊版がでてくるかもしれません。
ここも要注意でしょう。
オフィスの種類
種類はいろいろありますので、検索すればそのラインナップ表を掲載している人が多いです。
知りたい場合それを参考にしてください。それか、マイクロソフトのサイトでも詳しく教えてくれます。
ここでは純粋にワード/エクセル/パワーポイントが使いたいという方だけ見て頂ければ良いです。
ヨドバシカメラなどの量販店と言われるところで上記のoffice2016のHome & business(POSAカード版)を買ってインストールするだけです。
インストール方法はざっくりですが、下記を参照ください。
インストール方法
上記アドレスにアクセスし、まずはマイクロソフトアカウントでサインインします。
ここはoffice2013とあまり変わりはありません。
マイクロソフトアカウントは事前に登録してください。このアカウントは今後マイクロソフト製品を使っていくときに必要ですので、忘れないようにしてください。
それから下記のようなプロダクトIDを入力する画面がでますので、そこに入力してください。
一旦、そのアカウントで設定し、ダウンロードしてインストールとなります。
その後は手順に従ってインストール作業をしてください。
そのへんは簡単です。
基本的なことを言えば、個人で購入するoffice2016に関しては大きな変化はないみたいです。
大きく変わったのは法人購入の場合です。