キーボード修理
dynabook R734シリーズ及びdynabook R73シリーズのキーボードは極まれにキートップ(キー)が外れることがあります。
下記のようなキートップ(キー)が外れたパソコンを分析してみると解ることがあります。
壊れたキーボードにはパンタグラフがありませんので、恐らくパンタグラフの爪が欠けたか?、パンタグラフを支えている下の土台に何かトラブルがあっているのだと思います。
拡大して状態を確認してみます。
破損のケースを説明
一番左の「A」のキーを見ると下記のように上側固定しているアルミの爪が曲がっています。
これは何かの瞬間に外れたキートップ、パンタグラフを強引に付けたためだと思います。
次に中央下側のキーである「B」を調べてみます。
これは同じくパンタグラフを支えている土台が切れて無くなっています。
これも繰り返し強引に押し込んだからと思います。
これは「U」のキーですが、これも折れかかっています。下側も少し歪んでいますので、これも原因と思います。
パンタグラフが一度外れたら、強引にいれず、拡大鏡か何か?でゆっくり修理しましょう。
破損した理由は何か?
まずキートップ(キー)もしくはパンタグラフが外れた原因を知ってください。
特に何もなく、たまたま外れたのであれば、再設置方法を誤らなければ、まだまだ使えます。
パンタグラフの再設置をする
プラスチックの爪で支えているので、たまたま外れるという多々あるケースです。
外れたパンタグラフも特に問題ないようであれば、新たに爪を入れて修理してください。
土台の爪を折ってしまったら再修理不可能ですので、ここは慎重に拡大鏡などを使って良く見ながら作業してください。
パンタグラフが付けられれば、キートップ(キー)の爪が折れていないか?を確認し、折れていれば、交換用のキートップを購入して付け替えてください。
「U」が無かったので、「Q」のキーを付けて実験しましたが、普通に使えます。
dynabook R734 もしくはR73/38系、R73/37系シリーズのアルファベット、数字キーのパンタグラフ及び、キートップはR634もしくはR63で代用が利きますので、それで修理をしてみてください。
パンタグラフ修理は動画でも説明しています。
再設置さえ誤らなければ、上手く修理できるものです。
動画でサポート
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パソコンは自分自身でメンテナンスしていくことで必ず愛着がでてくるものです。
そうすると大きなトラブルが少なくなり、より安定したパソコンライフを楽しむことが可能です。
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