基本に戻れば、ノートパソコンはノートのように持ち歩けるという利点があるので、ノートパソコンと言うと思います。
そんなの当たり前だと思います。
デスクトップパソコンもがっしりと机の上で作業できる為、デスク・トップと言うのだと思います。
この基本が最近崩れてきています。
デスクトップパソコンとノートパソコンの価格差があまりなくなったからです。
今は価格帯がノートの方が安いように思います。
売れれば安くなるという市場価格があるからと思いますが、ノートパソコンの部品が安価に入手できるようになったからと思います。
どちらにしても便利なものは黙っていても売れる時代です。
どうせ買うなら、机の上もすっきりできるので、ノートパソコン?の方が良いだろうという市場の原理が働いていると思います。
近年ではデスクトップパソコンは一部の業種(建築CADなど)のみでしか利用されないようになり、ほとんどの会社ではノートパソコンになっています。
それは昔に比べてノートパソコンのスペックが高くなった為、事務処理程度にしか使わない会社にはお手頃なものとなったからだと思います。
ただ、いつからか、ノートパソコンに10(テン)キーが付くようになりました。
その為かどうか分かりませんが、いつの間にか最近では15.4インチから15.6インチのワイドになっています。
そして、そういう背景もありノートパソコンもモバイルとスタンダードの2種類に別れました。
スタンダードはオフィースで使うもの、モバイルはもちろん持ち運びようのもの。。。
ここまでは良いです
疑問に思うこと
でも、ふと最近のスタンダードノートPCを観ると。。10(テン)キーが付くのが当たり前?という感じになってます
当然、経理の人は嬉しいでしょう。
しかし、一般的にどうか?と考えてしまいます。少なくとも私は必要ないです。
その分、キーピッチを広げて欲しいといつも思います。
折角、ワイドになり、広くなったのですが、キーをぎちぎちに詰め込むので、Enterキーが小っちゃくなってしまいました(笑)
ブラインドタッチがし辛い。。どう考えても、一番使うEnterキーのスペースが狭過ぎるというのがあります。
そのせいもあり、このサイトにもいろいろな問合せがあります。
直接的な原因ではないのですが、年配の方などがパソコンを使われると、いろいろなキーに手があたって、設定が変わってしまうことが多いみたいです。
特に多いのが「Scroll Lock」です。
誤って、そこを押すと、矢印キーでエクセルのセル操作ができなくなことがあります。
皆さんも1度やってみてください。
Scroll Lockキーを押して、エクセルのカーソルを矢印キーで移動させると、シートが動いてしまいます。
もし、この現象に出会ったら、もう一度、Scroll Lockを押せば解除されるので注意してください。
ひとえに詰め込み過ぎです
一般的には10(テン)キーは必要なく、必要であれば、今まで通り増設の10(テン)キーを付ければ良いと思います。
ノートパソコンは必要最低限の機能で良いですからノートパソコンになるのだと思います。
基本をベースに後はオプションでサードパーティーの会社が作って行けば良いと思うのですが、どうでしょうか?
ワイドになっても画面の範囲が広くなるだけで、操作性に何のメリットも感じられないのが残念です。
以上。。。ボヤキでした。。
では、また