R73が付くシリーズにはdynabook R731、R732、R734などビジネスでも良く使われているモバイルノートパソコンがあります。
その後継はR73シリーズで液晶がFHDのR73/38 R73/37シリーズに始まり、R73/B、R73/Aシリーズなどのビジネスモデルがあります。
今回はR73/Bの中古が入ったので、分解して構造を調べてみます。
R73を調べる
大きな変更点はヒンジキャップの構造です。
今までは左右独立していましたので、破損すればそこを交換すれば良かったのですが、今回のR73/(アルファベット1文字)はそうではありません。
分解していくとその大きな違いが分かります
フレームにヒンジキャップがくっついています。
分解
分解してみます。
フレームと一体型のようです。
こんな感じです。
ですから、破損した場合の交換はフレームごと変更になります。
こんな感じです。
従って、個別の交換ができす、フレーム全体の交換になります。
ヒンジ金具の交換は下記を参照ください。
本体分解
内部はどうなっているでしょうか?
LCDカバーは今までと大きく変わりません。
裏面も指定のネジを外せば取れます。
内部の構造もR734などと変わりません。
HDDのフレキシブルケーブルも同じようでR730 R731 R732 R734 とは全く違います。
G5B004051000-A A5A004051010 P5B004051320 FSEPHE0 G28C00045110
ただ、意外とシンプルに作られています。
ファン型番:G61C00035210
分解は比較的容易にできます。
以上