裏ネジ
昔から東芝のパソコンはメンテナンス性に優れているということも全機種継承されていて、Dynabook株式会社になっても変わっていません。
ですから、ネジに関してもそれぞれ工夫されています。
下記ぶんかい先生の動画が2016年に公開されていますが、そこでもダイナブックの優れたメンテナンス性を説明しています。
YOUTUBE動画
ぶんかい先生が伝授する 徹底分解!dynabookQuality
ネジに関してもサービスマンメンテナンス等でのゆるみ防止対策がされています。
この先端についている青いものがネジのゆるみを防止するものです。
分解経験がある方は良くみると思いますが、これがあるのとないのとでは大違いです。
東芝のパソコンのほとんどには付けられていますが、昔は黄色?でしたが、最近は青が多いみたいです。
これが中強度タイプになり、比較的取外しが可能な強度になりますが、何回も外していると直ぐに効き目が薄くなりますので、追加で塗ってあげるのが良いです。
Satellite R35のネジで実験
今回、東芝サテライト R35/Pの新品互換ネジで実験してみます。
当然、新品のネジには塗ってないので、それに塗ってネジを締めます
ネジロックの中程度タイプを用意します。
ネジに先端が良いです。
チューブの先端を下記ように折ります
液がでますので、注意してください。
先端に塗ります。
固く締めれば緩みません。
先ほど折った先端を逆にすれば蓋になります。
確かに外すときは塗っていないものと塗っているものではやや硬さが違うみたいですが、塗っておいた方が外れない?気がする感じがします。
ちなみに「互換ネジ」と「純正ネジ」を比較するとこんな感じです。
ネジが外れる原理を動画で説明されているので、参考でそれをご覧ください。
以上