当時のSSシリーズでは画期的なマシンがこのRX1です。
ボディの頑丈さや軽量感など、思い出します。
このモデルで良くあるのがHDDのフレキケーブルが断線することです。
当時、下記の記事にも書きました。
東芝 dynabook SS RX1/RX2/N10/N11 NX76系 HDDフレキケーブルを調べる
最近、HDDフラットケーブル切断の問合せが増えました。 このへんは分解しないと分かりませんが、大まか姉妹機で共通のパーツを使っていますので、意外と部品の調達は便利?と思っていたのですが意外に違うようですね。 と・・そこで、調べてみました。 続きを読む
倉庫にRX1があったので、懐かしく分解してみました。
分解工程
このモデルはそんなに難しい分解ではありませんが、密集するケーブルをいかに上手に取り外すか?
これが問題だと思います。
バッテリーを外してください。
赤丸箇所のネジを外します。
忘れないように外してください。
側面に1個固定ネジがあります。
PCカード用のフラットケーブルを外してください。
フレキケーブルはマザーボード下に設置されているので、マザーボードを外さないと取外しができない構造になっています。
ファンなかなかメカメカしくて格好良いです。
ケーブル類外した状態でマザーボード設置ネジも外すとこのようにマザーボードが外せます。
フレキケーブルはマザーボード下にありますので、このコネクターを外してください。
この状態でHDDフレキケーブルを断線してしまいます。
以上、比較的分解は簡単な機種です。
dynabook SS RX1の中古部品関係は下記にて販売しています。