このページではwindows7機をwindows10(8.1)機にしたり、windows10(8.1)機をwindows7機にしたりする場合、ブートモードが変わってきます。
使うOS(windows)によってBIOSの設定が異なりますので、注意してください。
ブートモードを知ろう
このページではdynabookのT552(windows8.1)を手っ取り早くwindows7にする方法を説明します。
方法としては同型モデルのリカバリーディスクを利用することが一番早いです(2016年以降は一部の機種で制限があります)
T552はSatellite B453のリカバリーディスクが利用できます。
しかし、そのリカバリーディスクは持っていないので、今回は手持ちにあるSatellite B253のwindows7のリカバリーディスクを利用してみようと思います。
さて、ここでwindows8/8.1機をwinodws7にする場合の注意点があります。
注意点
他機種リカバリーディスクでも、標準添付のリカバリーディスクでも考え方は同じです。
起動モードのテクノロジーがありますので、インストールするwindowsの仕様でブートモードの変更が必要です。
windows8/8.1もしくはwindows10は高速スタートアップに対応したUnified Extensible Firmware Interface(UEFI) の仕様で初期設定されていますので、これを解除しなければwindows7のリカバリーディスクでブートできません。
もし、これを知らないとwindows7のリカバリーディスクを入れても「Check media Fail」でCD/DVD起動できないと思います。
または「NO Bootable disk やinsert bootable disk」などのエラーメッセージがでるでしょう。
設定は下記を参照ください。
UEFIへの設定変更
※windows7は古いシステム、windows8.1以降は新しいシステムと覚えてください。
では、ファームウェアの設定を変更します。
電源ON+F2連打でBIOSと呼ばれている画面を出してください。
「セキュリティ」タブのセキュアブートを「使用しない」にEnterキーを押して変更します
※「windows7は古いのでセキュアブートは使わない」と覚えてください。
次に「詳細」タブでシステム設定を変更します。
ここではwindows8.1(またはwindows10)をwindows7にダウングレードしますので、ブートモードを「UEFIブート」→ [CSMブート(レガシーブート)] に変更します。
※「windows7は古いのでレガシーブート」と覚えてください。
※windows7機をwindows10にする場合は逆です。
Enterキーを押して矢印キーでCSMブートを選びます。
F10キーを押して変更を保存してください。「はい」
これでBIOSの設定は終わりです。
windows7へ変更
次にSatellite B253のwindows7リカバリーディスクNO1をドライブにセットします。
※電源ON+「C」→ロゴが出たら手を放す
ブートして、リカバリーが始まります。
ここから通常のリカバリーです。TOSHIBA Recovery Wizardを選びます。
windows7 64ビットバージョンを選びます。
毎度の警告ですので、「はい」で進みます。
初期インストールソフトウェアの復元を選びます。
ご購入時の状態に復元
確認です。
初期化が始まります。
リカバリーが終わると最終処理などで30分程度要します。それが終了後、ディスクを取り出しwindows7のセットアップが起動します。
それからさらにシステム構成があります。30分程度
やっと終わります。
デバイスのエラーなどはありません。ほぼ完ぺきです。
同型の姉妹機種はいろいろ利用できる。
諦めずにいろいろやってみるといろいろな発見があり面白い。
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