DELL Optiplex 790(windows7)をダウングレードモデル用のDELLのディスク(windowsXP)を使って純粋なwindowsXPのマシンを作ります。
ダウングレードに関してはBIOSの設定で注意する点がありますので、よろしくお願い致します。
注意点
windows7のマシンをwindowsXPのマシンに変更する場合の注意点はHDDの読み込みの部分だけです。
windows7機はAHCIモードを前提にBIOSの設定がされているので、そのままHDDを交換すると異常と判断されブルーパニックになります。
ですから、まずBIOSのSATA Operationモードの変更をお願いします
BIOSを確認するとSATAコントローラーがAHCIモードになっていますので、IDEモードもしくはATAモード、またはCompatibilityモードにします。
それでHDDを交換して、windowsXPもインストールを行ってください。
今回はDELL Optiplex 790のwindows7機をwindowsXPします。
このマシンにはダウングレードモデルがありますので、XPのドライバーはネットから入手可能だからです。
HDDの交換手順
HDDは新しいものに変えますので、交換作業が発生します。
ただ、DELLの場合は工具レスですので、非常に簡単にHDDの交換が可能

交換作業が終わればドライブにwindowsXPのディスクを入れてください。
このディスクはドライバーが当たっていない純粋なwindowsXPがイメージとして入っています。
東芝で言うリカバリーディスクとは異なりますので、注意してください。
このままDVDドライブブートしてもインストール直前でエラーになります。
そのままインストールするとブルーパニックになります。
ですからBIOSの設定を行います。
F12連打(起動時に画面右上にガイダンスあります)するとブートメニューになります。
BIOS Setupを選んでください。
SATA Operatonがありますので、その中のAHCI→ATAに変更してください。
Apply(更新)して、Exitで抜けてください。
再起動になると、またF12連打でブートメニューを出してください。
ドライブブートすると、先ほどドライブに入れたwindowsXPのディスクでインストールされます。
インストール後は懐かしいwindowsXPのセットアップ画面がでますので、初期設定してください。
下記でドライバーを入手して、設定すれば終わりです。
驚いたのはwindowsUpdateが動いたことです。
サポート終了しているので、既にアップデートできないと思いましたができました。
ie6→ie8になって何とか各種ドライバーが設定できたというものです。
以上、まだまだ動くwindowsXPマシンでした。
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