ベアボーン式液晶パネルの簡単交換
モバイルパソコンの液晶交換は意外と面倒です。
もっと簡単に交換できないか?と考えると、ベアボーン式液晶パネルになります。
このベアボーン液晶は3ステップで交換が終わりますので、セルフリペア初心者でも対応可能と思います。
考え方は下記です。
こんな感じで上半身を変えるのです。
簡単でしょ!
簡単ステップ
ステップ1:本体カバーを外して上半身(液晶部)固定ネジ、ケーブル類(液晶ケーブル、wi-fiアンテナ、webカメラその他)を外します。
ステップ2:本体と液晶を分離し、ベアボーン式液晶パネル取り出す
ステップ3:ベアボーン式液晶パネルを取り付けケーブル類を接続して終わり
こんな感じで簡単です。
機種が違いますが、考え方ややり方は同じです。イメージがつかめない方はdynabook B45でやっていますので、動画でも参考にしてください。
実験!dynabook R634で実施
「ベアボーン式液晶パネル」をまず抽出します。
今回のモデル機種はdynabook R634/K(PR634KFA633AD7X)です。
ステップ1
先ず、ヒンジキャップを外します。
外し方は下記を参照ください
https://dynabook.biz/reduce_pc/22675/
裏面カバーを取ります。
矢印のヒンジ固定ネジと液晶コネクターを外します。
液晶ケーブルのコネクターを外します。
下記のように液晶ヒンジをボディから離します。
wi-fiアンテナを外します。
液晶向かって右側のヒンジを外します。
ステップ2
本体と分離します。
下記のベアボーン式液晶パネルだけが残ります。(正常の割れ無し)
交換対象の本体
次に割れた本体を持ってきて上記と同じように外します。
dynabook R63/Y です。
割れた本体にはウェブカメラも搭載しているモデルのですので、そのコネクターも外します。
この液晶外しも上記ステップ1、ステップ2と同様の作業を行います。
ステップ3
次に取付です。
割れた本体から取り出した上記ボディ側を先ほどのベアボーン式液晶パネルに下記にように取り付けます。
液晶ケーブルを取り付けます
次にwi-fiアンテナを取り付けます。
バッテリーを外しておきます。
ヒンジを取り付けますので、おろします。
向かって右側(裏面から左)のヒンジも同様に固定します。
液晶ケーブルを付けます。
ヒンジを固定します。
ヒンジを固定します。
SSDを取る付けます。
バッテリーを取り付けます。
本体カバー付けて終わりです。
電源を入れて画面が投影したらOK!
ドライバーが違うので、解像度が異なりますが、交換終了です。
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