自覚が必要
私は1995年にサンドラブロック「The internet(ザ、インターネット)」という映画を観ました。
上記がそのVHSの表紙ですが、ちょっと時代を感じますね(笑)
でも非常に面白かったです。
主人公のサンドラブロックが言わばホワイトハッカーでコンピュータの達人と言われていたのですが、何かのきっかけで犯罪者に仕立て上げられるというサスペンス映画です。
近未来な社会描写が何となく面白くもあり、怖くもありと今でも鮮明に憶えています。
あれから約30年経過した今はどうでしょうか?
どことなく現実化してきている気がしますね。
AIの使い方
私は丁度同じ頃にAIの研究をしていました。
当時、サンマイクロシステムズ製のEWS(エンジニアリングワークステーション)を使ってAI言語のRISP言語でプログラミングしていたのです。
ただ、当時はハードウェアが対応できずちょっとしたプログラムでもインプットからアウトプットまでに3日要していましたので全く使い物にならなかったのです。
確か輸送計画のプロトタイプを作っていました。
今はその3日が瞬時にアウトプットするでしょう。
これは半導体の劇的な進化でハードウェアが急速に進化したからです。
その頃のAIの理論は完全に実用化されたのです。
そしてSNSが一般化された今はどうなるのでしょうか?
それがこのニュースで解ると思います。
何が言いたいか?
一言で言うのが難しいですね。
このようなインターネット社会やテクノロジーの世界を否定もしませんし、肯定もしないのですが、使い方に問題があるのだと思います。
商用的になる一方で若者がそれに利用されているのでしょうか?
だからと言って一度進化したテクノロジーは止めることが無いと思いますし、行きつくところまで突っ走ると思います。
要はツールを使う場合、これから起こるリスクを考えて行動しなければならない時代になったのだと思いますね。
ツールは使い方を間違えると時に暴走し、誰も止められません。
これを理解する必要があると思います。
今言えるのはそれだけですし、自分も時々立ち止まって考えるようにしています。
以上