2023年 普通郵便が物凄く遅い 届かない 大よその配達予測と考え方(2023.12.7更新)

日常の出来事

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普通郵便が遅すぎる?

運営しているECサイトでは、かねてより極小部品をご購入の方に向けて普通郵便も利用しています。

格安(84円全国定額)な送料のかわりにスピードは犠牲になるため「ゆっくり配送」という名称で、「到着を待てる方」を対象にしています。

ところが「まだ届かない」という問合せが時々あるため、その理由について考察してみたいと思います。

いきなり結論

普通郵便の到着日には期待しない方が良いです。

到着日が気になる場合は、別の配送方法を利用しましょう。

※当ショップでは発送前に封筒の写真をとっており、あまりにも遅い場合にはその写真を配達局へ持ち込んでいただき、調べてもらうようお願いしています。

郵便局の正式な告知

郵便局のサイトでは
2021年10月の郵便配達の改定について下記のように掲載されています。

これについて最寄りの郵便局に聞いてみたところ、次のような回答がありました。

土日が挟まるとさらに遅くなっています

調べてみると、土日祝は普通郵便の配達業務が休止されている事が分かりました。

いつ届くかは分からない

配送に週末をはさんでしまうと、土日の2日分もの差ができてしまいます。

郵便局の方に聞いたところでは、たまたま運よく混在便(飛行機)に空きがあり、便乗によりびっくりするほど早く到着する場合もあるそうです。

反対に大型連休や年末年始をはさんだり、天候不良の影響などで大幅に遅れる可能性もあります。

このように変動要素が多く、普通郵便に関してはいつ届くかは分からないと思っていた方が良いという事になります。

到着日重視ならば別の配送方法で

以前は84円と低価格でありながら早く、しかも正確に全国隅々まで届いていた普通郵便。

そんな素晴らしいサービスが当たり前だった時代もありました。
けれど郵便事業が民営化され、最近では人手不足が深刻になる中、同じクオリティを求めるのは無理があります。

早さやサービスを求めるならば、レターパックや速達などの別の配送方法を利用すれば良いでしょう。
普通郵便はあくまでコスト重視。到着日を気にせず、仮に届かなくても仕方ないとあきらめられる場合に利用するのが良いのではないでしょうか?

【これも重要】保証がない事も忘れがち

毎日たくさん普通郵便で発送していると、届かないケースにも遭遇します。

普通郵便が届かない原因としては、誤投函、抜き取り、住所間違い、配達員の判断などが考えられます。

普通郵便には保証はありませんので、多くの場合はあきらめるしかないでしょう。

もしも他人に見られたら困る物、高額な物だったらと思うとぞっとしませんか?

参考までにリンクしておきます。

大切なものはコストをかけてでもレターパックプラスなどの対面受取の配送方法を利用するべきでしょう。

【オマケ】こんなケースも

ご参考までに、実際にあったケースをご紹介します。

その例1

下の写真は私の会社の集合ポストです。

レターパックライト(郵便受け受取・速達)が下記のように入れてありました。
これでは抜き取りOK!状態です。
配達員によっては事務所まで持ってきてくれるでしょうが、人手不足の中仕方ないのかもしれません。

その例2
大名武久
大名武久

私は福岡に住んでいますが、福岡で同市内の有料老人ホーム(サンカルナ)の事務局に送ったものが10日後に返送されてきました。

郵便局に問い合わせてみると、住所は正しいけれど号数(部屋番号)が入っていなかったため返却したとのこと。(大抵の場合はそんな時は事務局へ届きます)

配達員の判断にばらつきがあり、こんな不運なケースもあるという事です。

 

以上

 

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