電源やマザーボードの故障の場合は記憶装置が生きている確率が高いです。
その場合はデータ保全を何よりも先にします。
ディスクが生きていれば、ドキュメントやデスクトップなどのファイルやメールのメッセージ等は比較的簡単に取り出せますが、windows live mailのアドレス帳はどうでしょうか?
下記のような方法で取り出せましたので、アップしておきます。
取り出し方
windows live mail 2011/2012はインポート/エクスポートでアドレス帳が移行できます。
しかし、エクスポートファイルが無い場合はどうするか?
壊れたパソコンのディスクやSSDから抜き出すことが可能です。
専用のアダプターもしくはUSBケーブル等で上記のように他のパソコンに接続します。
windows live mail 2011の場合は下記の場所にあります。
\①Users\【ユーザー名】\AppData\Local\Microsoft\Windows Live\Contacts\Default\15.4\DBStore
\Users\②ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\Windows Live\Contacts\Default\15.4\DBStore
※私はuserという名前を付けています。
\Users\ユーザー名\③AppData\Local\Microsoft\Windows Live\Contacts\Default\15.4\DBStore
\Users\ユーザー名\AppData\④Local\Microsoft\Windows Live\Contacts\Default\15.4\DBStore
画像無し→
\Users\ユーザー名\AppData\Local\⑤Microsoft\Windows Live\Contacts\Default\15.4\DBStore
\Users\ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\⑥Windows Live\Contacts\Default\15.4\DBStore
\Users\ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\Windows Live\⑦Contacts\Default\15.4\DBStore
上記ContactsフォルダをUSBメモリ等にコピーして抜き出してください。
そして次のパソコンの同フォルダに上書きして頂くか?
次のメールがwindows live mail ではない場合は一旦別のパソコンでアドレスを表示してからエクスポート機能で「.CSV」ファイルにして取り込んでください。
どちらにしても一旦別のパソコンでアドレス帳を表示してからエクスポート→別のパソコンにインポートする方が安全と思います。
お知らせ
windows live mail のサポートが2017年1月までです。
その場合はMicrosoft offie outlook2013等を使う方が良いので、一旦上記説明にあるようにCSVファイルにしてからの再利用が良いと思います。