原因
KIRAのファンもそうですが、いろいろなファンで実験しています。
やはりエラーはモーター箇所の寿命だと思います。
特に薄型のファンはモーターも薄型ですので、その分故障率?が高く、寿命も短いです。
原因はホコリによる冷却不足で通常より寿命が早くきているのだと思います。
ファンの耐久性ということもありますが、薄型はみな同じくらいの耐久性で、毎日使って3年くらいですかね。
時々セルフメンテナンスしないと下記のようになっちゃいます。
KIRA V63
これKIRA V63のファンです。
ファン破損のマシンを分解すると下記のようになっています。
貴重な写真ですね(笑)
こんな感じでドライバーでいじくればホコリの壁が崩れます。
冷却性能が極めて低いです。
こうなると冷却されませんので、CPU温度センサーは「もっと冷やせ!」とファンに指令を出すので、ファンがガンガン回ります。
ただ、どうやってもヒートシンクが冷やされません。
そうするとやがてファンの寿命?で破損します。
モーターとはそんな感じで壊れていきますね。
ファン自体には問題無し
ファンが不良?という説もありますが、私はファンに問題ないと思います。
私が使っているKIRAは5年フルフル持ちましたし、裏カバーを開けてメンテナンスを1年に一回していましたので、ファンは綺麗でした。
ファンの当たり外れもあるのかもしれません。
私のKIRAは部品にして売却しましたが、ファン部品として問題なく次のオーナーに買われていきました。
昔の写真がありましたので、これです。
1年でこれですからね。
1年清掃していないとこれだけファンにゴミが溜まりますから、2、3年何もしないと直ぐにホコリの壁ができます。
清掃すればこれ!
冷却性能が向上しますので、少ない回転でファンは持続できます。
機器も長持ちしますよ
薄型モバイルのファンは全て弱い
薄型モバイルのファンは全て構造上、メンテナンスをしないと寿命が短いです。
代表的なものはdynabook R631 R632 R634 シリーズですが、使い方や環境によっては3年~4年くらいでファンエラーがでます。
これだけは環境に依存します。
他にもR822などもありますが、薄型は全てホコリ依存で故障が多いです。
下記はdynabook R631のファンですが、ホコリがたっぷり入っていました。