KIRAはファンの故障が多い
KIRAシリーズは突然、下記のメッセージがでます。
これはファンが止まっています。
多くはホコリなどでモータが逝ってしまうことが多いので、一度裏カバーを外して確認してみてください。
間に合えば、モーターが復活するかも?しれません。
上記のような原因でKIRAのCPUファン故障することが多いので、時々セルフメンテナンスして欲しいですね。
そのファンを調べると羽が回らないか?ガラガラ言いながら回っているので、完全にモーターが逝ってしまっています。。
ファンはずっと回っていますので、故障するリスクはありますが、これだけ薄く作ると、仕方がないのかもしれません。
だからこそ、セルフメンテナンスが重要ですが、壊れてしまったら、今度はセルフリペアで修理すればよいです。
このモデルは比較的交換は簡単なのですが、部品の入手が困難です。
ですから、互換品(代用品)を検証してみました。
互換ファンを探す
純正ファンの入手が徐々に難しくなってきましたので、互換(代替)ファンを探します。
裏カバーを外すと下記の位置にファンがあります。
純正ファン型番:G61C0001C210(DC5V 0.34A)
製造:Panasonic
仕様や筐体から考えると、これが互換ファンになります。
互換ファンはG61C0001P210(DC5V 0.29A)でやや、アンペア数足りていませんが、特に問題ありません。
元々互換として探しているので、CPUを冷却できれば「良し」ということにしておいてください。
静音ですので、KIRAの純正ファンより高回転でもあまり気になりません。
互換ファンの問題点
厳密に言えば、定格電流値は設計の通りに0.34Aを使った方が良いですが、どうしても同仕様のものが良い場合はメーカー修理に出してください。
あくまでもこのページは「代用品」として互換を検証しています。
個人的にはそういう部品が無い場合はメーカー修理した方が良いですが、パソコンを引き上げられたりすると仕事にならないと思います。
直ぐ返却されると良いですが、往復輸送や調査などで最低でも1週間は要しますからね。
だったら、少々仕様が変わっても「良し」とするのがリペアライフです。
互換ファンはネジ止め位置が合いませんので、設置多少リスクがありますが、既にそこへんは検証済みです。
きちんと下記のように1点で固定すれば大丈夫です。
現在、長期検証中ですが、今のところ特に問題はありません。
気になる方はやはりメーカーに修理に出してください。
あくまでもこのページは応急処置ですので、セルフリペア愛好家に限ります。
とりあえず、これがあればファンエラーのメッセージは消えます。
ファンの冷却診断
旧東芝PCには「PCヘルスモニター」というユーティリティがあります。
それを使えば、正常に冷却が可能か?の診断をしてくれますので、確認してください。
windows8.1のアップデートで消えてしまった方は下記を利用ください。
海賊版対策(PCヘルスモニターダウンロード記事)
https://dynabook.biz/other/16640/
30分くらいファンファンが回り続けます。
性能も復活します。
KIRAのセルフリペア部品を探す
dynabook KIRAのファンは一般的には入手不可能です。
主にKIRAはヨーロッパやオーストラリア地域の海外モデルで流通するモデルあり、そのリペア(バルク)ファンの流通もその地域ではあります。
ただ、バルクが良く流通する中国圏内でもこのファンを入手することが難しいです。
その為、他のモデルで使えないか?という検証が上記レポートになります。特に問題もなく、バッテリーなどと違って発火問題もないため、修理に出せない方はコスト等も問題、まだまだKIRAを使い続けたいという方は是非チャレンジしてみてください。
あくまでも互換ファンですので、ご理解した上でご購入ください。
下記バナーからおはいりください。


dynabookリペア部品を探す
dynabook Satellite Qosmio(一部の機種)dynadesk Equiumなど旧東芝製パソコンのリペアパーツ(修理部品)を探したい方は下記のバナーからお入りください。