リカバリーシステム
ここ数年はdynabookのリカバリーシステムの考え方が大きく変わり、セキュリティや何やらで複雑化しています。
リカバリーシステムを機体のタグナンバーで判断し、同一機体からのメディア以外一切受け付けないという仕組みを作ったのです。
全く自由度が無くなったので、パソコンリペアライフも寂しいものです。
KIRAのリカバリー
KIRAは2013年くらいから2016年まで?製造されたものでその仕組みに該当しないです。
ですから、リカバリー復旧は比較的柔軟です。
今回、KIRAのV63/27M(windows8.1)のSSD無しを入手したので、手持ちのKIRA V832/28HS(windows8)のリカバリーメディアでメンテナンスしてみました。
基本はOS(windows)がインストールできれば、いくつかのパッチ当てで復旧可能です。
windowsを調べる
windows Homeエディションにwindows Proをリカバリーはできません。
もちろん、その逆もそうです。
基本類似リカバリーを使う時でもHomeはHome、ProはProです。
これが基本原則ですので、参考にしてください。
さて、幸いKIRAシリーズは全てHomeですので、そこは意識しなくて良いかもしれません。
念のためV832/28HS、V63/27Mの仕様を調べます。
どちらも「Pro」が付いていませんので、大丈夫です。
リカバリー実施
リカバリーは至って簡単です。
USBを本体に挿して、電源ON→F12を連打で下記の画面が立ち上がります。
※それでもリカバリーの画面が立ち上がらない時はシャットダウン時に「SHIFTを押しながらシャットダウン」で完全シャットダウン後、上記F12連打をすれば必ずリカバリー画面が立ち上がります。
SSDですからリカバリーも速いです。
リカバリ完了後の作業
まず、正規のものではありませんので、デバイスマネージャーでエラーがでます。
とりあえず、インターネットに繋げられたら、どうにもなりますので、USBのLANアダプターを用意します。
ドライバーを入れて、ネットに繋がるようにしてください。
アップデートでエラーがでますが、何度かリトライすると実行できます。
フルフルアップデートして、デバイスマネージャーを見るとこんな感じ!
さらにストアからwindows8.1のアップデートモジュールをダウンロードしてください。
やはりエラーです。
中を調べると
ACPIはintelの電源ユーティリティですので、下記のサイトにある「Intel(R) Smart Connect Technology」をアップデートすれば可能です。
http://dynabook.com/assistpc/download/win7/navigate/dynabook/r634m/sp1/64bit/r634mread7sp164.htm
ほらね
以上