薄型モバイルの盲点
薄型はやっぱり部品なんかも薄いです。
ファンが正常に動いてなければ、当然のことながらプロセッサーに熱が溜まり処理のパフォーマンスが極端に低下する自体に陥ります。
少しほこりが詰まっただけでも風力が落ちます。
最近は熱を出さないプロセッサーを使うように進化してきているみたいですが、やはり冷却は不可欠です。
ここではdynabook R634のファンの外し方を紹介します。
ファンはdynabook R634/L R634/M R634/K R63/P R63/A R63/B R63/D R63/F R63/U R63/Y R63/W R63/J シリーズ共通です。
このファン(G61C0001P210)は歴史が長く安定しますので、レビジョンアップはされていません。
ファン取り外し
モデル:dynabook R634/L
型番:PR634LFW647AD71
ドライバーと精密機械用ドライバー極細マイナスドライバーがあれば良いです。
後部のゴム足を取ります。
※注意
ゴム足を取って終わった後にそのまま取り付けてもシールの粘着力が弱まっています。そうするとカバンの出し入れの時にゴム足が取れて確実に紛失すると思いますので、一旦外したらその後は両面テープなどで粘着の補強をお願いします。
その下のネジを外します。
赤丸のネジを外してください。
ファン交換
これが冷却ファンになります。
赤丸のネジを外します。
コネクターを取ります。
部品型番:G61C0001P210
元に戻して正常に起動します。
取り替えができない場合は裏面のファンの場所をエアーて清掃するだけでも全然違います。
ファンの種類
尚、ファンには外観下記のようなものがありますが、型番は同じです。
(上記PCに使用されていたもの)
※ID番号が刻印されたものは実際に生産ラインで使われたものです。
(中古ファン)
装着されているほとんどはロット番号が打刻されています。
(新品のファン:バルク)
