
東芝 ダイナブック ノートパソコンのバッテリーを長持ちさせる方法
2016/12/03
バッテリー発火問題確認ください。
http://dynabook.biz/trouble_hard/9316/
私の所有するdynabookSS1600は必ず外出する時に持っていきます。
当然、バッテリーはフル充電(満充電)です。
外出する事が多くなると、バッテリーの持続時間というものは非常に気になるものです。
先日、独自ルートでバッテリーパックの新品(PABAS045)を入手しました。早速、フル充電し、モバイルで使用しました。
流石新品は長持ちします。
ただ、3ヵ月後、ふと気付くと、何だか持続時間が短くなったような気がしました。
ネットや雑誌等でいろいろ調べてみると、意外なことに気づきました。
ノートパソコンのバッテリーの使い方に大きく誤りがあったのです。
バッテリーの寿命は環境に大きく影響することです。
寿命を速めるのは?
①保管場所の温度に影響(15度前後が最適 湿度が低い)
②熱がバッテリーを劣化(高熱がガス化させる)
②フル充電(100%)は良くない
ということを知りました。
リチウムイオンバッテリーの場合
まず、季節が夏の場合を考えてみましょう。
普段の何気ない生活が意外とバッテリーを劣化させています。
では、室内で考えてみます。
室内にエアコンが入っていても、本体にバッテリーが装着している時はCPUの熱などでバッテリーの温度は40~50度程度にはなります。
その為、ノート用の増設クーラーかアイスノンなどで、本体を冷却しなければ、バッテリーはどんどん劣化していきます。
また、ノートPCは外出先でAC電源を外して使用しますが、自宅ではAC電源に付け、使用しているのが一般的です。
充電する気が無くてもついつい電源コードを差しっぱなしにしてしまっています。
これは大半の皆さん同じと思います。
※イメージ機種:SatelliteB35/R
どこの会社でも、どこの自宅でも、電源コードはコンセントにさしっ放しと思います。
会社の据え置きのノートパソコンであれば、電源をコンセントに挿しっぱなしで帰り、それを抜くことはないでしょう。
ましてや、バッテリーを外すことなど無いと思います。
これがバッテリーの寿命を早めている直接的な原因です。
バッテリーの充電容量は常に80%がベストということを覚えておいてください。
なぜ?バッテリーを外すか?
バッテリーは熱に弱いです。
熱で消耗します。
AC電源アダプターを挿しっぱなしで帰ると、常に電源は供給されている状態です。
使う時は尚更バッテリーに電源が供給されます。
電流が流れるということは必ず「熱」を発生させます。
これがあまり良くありません。
良い例にパソコンショップの展示機がバッテリーを外していると思います。
商品ですので、消耗を避ける為、外しているということです。
バッテリーの寿命を長持ちさせる方法
据え置きのノートパソコンはバッテリーを抜いて(外して)使用してください。
そして、時々、充電して使ってください。
尚、バッテリーを使わない時に保管すときは50%を目処に充電してください。
保管中も自然放電しますので、6ヶ月に1回程度は再び50%程度充電して保管すれば、長く使っていけます。
これは本当です。