サテライトB35を持っている人へ、サテライトR35を見ながらキーボードのファンクション操作を電話で教えていたら何か違う。
調べてみると微妙に違うことが分かりました。
B35/R35のキーボード
仕様を調べるとカタログ上のキーボード仕様は106キー(JIS配列準拠)と同じものです。
しかし、ファンクションキー配列が違います。
Satellite B35のキー配列
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Satellite R35のキー配列
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一見同じように見えますが、ファンクションのキー配列が違います。
即ち、FNキーを押しながら機能変更する時に使うファンクションキーの位置が違うということになります。
各々のファンクションキーを並べ合わせると下記のようになります。
(クリックすると別ウィンドウで拡大します)
私は外部ディスプレイの切替にR35でF4を指示していましたが、B35ではF5になります。
ここで食い違いが発生し、分かりました。
恥ずかしながら、知りませんでした(笑)
微妙な違いですが、調べてみると、これはキーボードの配列がJIS規格の適合されているということでファンクションキー別の機能割り当てはその規格に入らないからです。
ここはメーカー独自のものであり、マウスや音量など、割り当てたいものを設計時点で割り当てて、キーボードを製造するからです。
従って、形状が同じであっても互換キーボードとは言えず、それを無視するとファンクションキーの設定が上手く行かないという場合もあります。
良くヤフオクなどでキーボードを販売している業者がいますが、互換キーボードが互換で無いものもあります。
形状だけで判断せず、ファンクションのキー配列も確認するようにしましょう!
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