dynabookロゴで止まる
「パソコンが起動しない!(フリーズする)」
このトラブルの70%は乾燥によるトラブルが多いですね。
気温が下がると、暖房の温度を上げるので、自然と室内が乾燥し、静電気でIT機器に影響してきます。
つまり、メモリのスロットに静電気が付加すると、メモリを誤動作させますので、メモリチェック過程で異常と判断され処理が止まるのです。
そう、dynabookロゴが出ている状態はメモリチェックと周辺機器のチェックをしています。
そのため、「真っ暗で起動しない」「dynabook or TOSHIBAロゴのまま」の状態で止まってしまい、フリーズ状態になります。
昔の機種はTOSHIBAのロゴです
そういう場合は下記を実施してみてください。
処置方法を説明
メモリの抜き差し
ロゴが出ない場合は「dynabook 起動しない」で検索して頂く該当のページがでるかもしれません。
私の経験ではこちらのページに掲載していますので、参考にしてみてください。
さて、話を戻してロゴが止まるので、メモリになります。
下記のようにメモリスロットのカバーが裏面にある場合はそれを開けて抜き差ししてみてください。
症状が回復する可能性があります。
本体裏側にメモリソケット用のカバーない場合の「サービスマン対応機種が沢山ありますので、その場合の対処は下記のページを参考にやってみてください。
もちろん、この症状は部屋が乾燥する冬に多いですが、冬だけではありませんので、お間違い無いようにお願いします。
あくまでも冬に多いトラブルというだけでメモリが悪い場合はいつでもこの状態が起こります。
メモリにも寿命がある
メモリはHDDとは異なり、ヘッドが動いたりと言うことがありません。
ただ、情報をキャッシュする上ではリード・ライトを行いますので、必ず寿命と言うものが存在します。
半永久的に使えるというものはありませんので、メモリのトラブルは知られていませんが、意外と多いです。
そういう考え方を持てば、パソコントラブルに遭遇しても冷静に判断できると思います。
周辺機器を外す
dynabookロゴの状態でフリーズしているときは各デバイスのチェック時にUSB機器が異常な場合があります。
プリンターなどUSB機器を全て抜いてください。
改善する場合があります。
キーボード不良
極まれですが、キーボード不良の場合が考えられます。
キーボードに水分等をこぼしたなど、キーボードのハード的な故障です。
上記で説明していますように、チェック時にキーボードやUSBデバイスなどの確認を行います。
その時にキーボードから正常な信号がなければ、処理中断もしくはエラーなどが表示されます。
原因を特定する方法は下記のようなどこにでもあるUSBキーボードを取り付けて起動してください。
windowsはキーボードを認識しますので、その場合であれば、正常に起動すると思います。
キーボード交換の場合
修理が必要ですが、自身でキーボードを入手できる場合は交換が可能です。
詳細はキーボード交換ページをご覧ください。