実験
今回はdynabook R632/28GK(PR63228GMHK)で実験してみます。
このマシンのメモリの仕様は2GB+2GBの計4GBが標準モデルです。
dynabook.comでメモリ仕様を確認すると「4GB(2GB+2GB)/交換不可(※3)」と書いてあり、※3を調べるとこのように書いてあります。
「※3.あらかじめオンボードに2GB、1スロットに2GBのメモリが装着されています。メモリの交換・増設はできません。」とあります。
当然、裏ネジを外してカバーを取らなければならないので、一般的には「交換/増設不可」になります。
しかし、今時4GBというのは少なすぎますし、メモリの価格も下がっています。
では、2GBがオンボード、2GBが増設スロットに装着されていますので、増設スロットの2GBを外して、今度は4GBを入れた場合、計6GBになるか?
調べてみました。
あくまでも増設不可ですので、これ以降は自己責任になりますので、注意してください。
実験
まず、予め増設スロットのメモリを抜き取ります。
この状態で2GBの実装メモリになります。
OSは2GBで認識しています(当たり前)
増設スロットは空き状態です。
次に増設スロットにPC3-12800Sの4GBを入れます。
カチッというまで入れます。
起動します。
確認すると6GBになっていました。
そうなると、増設不可?ではないということになります。
実装値で6GBですから、6GBのパフォーマンスが可能ということになります。
ただ、これはマザーボードの仕様(チップセットその他)が認識できるか?という問題がありますので、全てがそうか?
というとそうではありませんので、くれぐれもチャレンジ感覚でやってください。
dynabook R632のこのモデルは認識できるようです。