これをやってしまうとかなりアウトです。
セルフリペアの落とし穴
私のブログで「冷却ファン」交換記事をよく載せています。
冷却ファンは電源を入れている限り必ず回り続けるので、一番消耗が激しい箇所だからです。
基本的にファン交換はパソコンを分解ができれば誰にでもできますが、ちょっとした油断が大変なことになりますので、要注意です。
そのトラブルのほとんどがコネクターを挿入するときのピン折れです。
普通のコネクターと思って付けていると必ず失敗します。
ちょっとした「ズレ」の感覚を見落とし、無理やり中に押し込もうとすると下記のように金具が曲がってしまうケースがあります。
これは油断していると必ずなります。
下記はそのズレに気が付いた時ですから軽傷で済みます。
完全に曲がると復元は非常に難しいと思います。
ただ、特殊な工具を使えば、芯の生成が可能ですので、諦めないことです。
失敗写真1
これくらいならまだ復元の可能性あります。
失敗写真2
これも器具で治せます。
注意が必要です。
コネクターを逆で押し込むなど、ちょっとした油断です。
基本的には簡単に挿入でき、スムーズに入りますが、それがスムーズに入らない場合は一旦抜いてみて中の状況を確認することをお勧めます。
ピンを戻す場合も、一旦折れ曲がったピンは根元にヒビが入っていますので、それを戻そうとすると最悪はピンが取れてしまうケースもあります。
そうなった場合はマザーボード交換になりますので、ちょっとしたメンテナンスが思わぬ大損害になります。