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減らないMicrosoft Office 2013の海賊版!スパイウェア混入の海賊版に注意!DDoS:Win32/Nitol

      2016/12/04

進化していく非正規品/海賊版

kaizoku

Microsoft office2010 office2013 等のインターネット認証機能が強化している中、未だに減らないオフィスの海賊版流通事情を調べてみました。

マイクロソフトも注意喚起をしていますが、恐らく過去同様にイタチごっこなのでしょう。

しかし、最近の非正規品は今までと違ってきています。

海賊版などの非正規品に騙されないようにするためには、まずは使用者がその仕組みを理解して予防しなければなりません。

(マイクロソフトの注意事項)
https://www.microsoft.com/ja-jp/office/2013/prodinfo/default.aspx?navIndex=3

ms

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海賊版流通経路

100%ネット通販やオークション系サイトなどの出品行為が自由に行えるところからです。

ヤフオクはもちろんのこと楽天オークションやその他、個人が出品できるオークションサイトで売買されています。

不思議なことに昔は評価が低い出品者、つまり中国人バイヤーが売り逃げしていた傾向にありましたが、最近は評価の高い出品者が海賊版に気付づかずに出品している傾向にあります。

そういう出品者の出品物を見るとMicrosoft Office 2013のOEMが複数出品されていますし、驚いたのはDVDメディアでどうどうと販売している出品者も多数いることです。

昔はオフィスソフトはCD販売でしたので、仮にDVDで販売しているネットショップやオークションサイトでそれを見ても一般の方は何の不思議もないと思います。

実際はDVDやCDなどのディスク販売は2013以降一切していないのが現状です。

その出品者の出品内容をじっくり読む限りでは非常に匠に信用させているので驚きます。

現状の流通事情

こういう非正規品の出品内容を素人の方が読めば確実に騙されると思います。

コメントには「間違いなく正規品です」とあります。

明らかに海賊版と解るような内容でも、自信を持ってそう書いてあると購入する方のほとんどが騙されるでしょう。

もしかしたら、この出品者たちもそれが海賊版と知らなくて出品しているように思うくらい自然な説明もなかにはあります。

出品物の中には「返金対応」と書いてあるのものもありますので、落札者としては信じてしまうでしょう。

その中からそれっぽいものを落札してみました。

送られてきたのは紛れもない海賊版です。

見て直ぐに分かりますが、一般の方は恐らく分からないでしょう。

これがなぜ海賊版なのか?

念のためマイクロソフト社のサポートセンター(0120-54-2244)に確認しましたので非正規品で間違いありません。

kaizoku_1

まず、office2013シリーズはCDで販売していません。

ディスク自体がないのです。どんなケースであろうと、どんな状況であろうと、ディスクでの流通は一切ありません。

2013以降はプロダクトキーが書いてあるカードのみです。

それだけです。

DVDに焼かれているソフトはoffice Professional Plus 2013 というボリュームライセンスのソフトの単なる企業の評価版です。

期間限定品と言った方が良いでしょう。

実際に中身を見てみるとソフトが起動します。

plus_1

下記を参照ください。一目瞭然です。

https://www.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/evaluate-office-professional-plus-2013

ここが味噌ですが、そのDVDでインストールすると正常にインストールでき、ソフトウェアが起動できます。

普通のワード2013、エクセル2013、アクセス、パワーポイント2013です。

これは企業用に作られた評価版オフィスで期間限定で使えるものですから、製品版と同じものでなければならないからです。

気付かないことが怖い

一般の方はそれが原因で海賊版を買わされたことに気が付かない人がほとんどです。

もしかしたら、出品している人も気付いていないかもしれません。

このDVDは非正規品用のバックアップで添付されているもので、プロダクトキーでインストールできない場合はこれでインストールしてもらいます。

しかし、プロダクトIDで認証できないものは全て不正つまり非正規品ですので、お金を出してオフィスを購入(ライセンスを購入)したことにはなりません。

非正規品や海賊版などのプロダクトキーをセットアップサイト(ダウンロードサイト)に入れてみると下記のメッセージがでます。

これはプロダクトIDが既にマイクロソフト側で海賊版IDと認識しているからです。

つまり「拒否」され、認証は絶対に受けられません。

act_1

一瞬ライセンスオーバーかな?

と思う人もいるかもしれませんが、ライセンスオーバーの場合もインストールはできます。

ライセンス認証はできないだけで通常の画面にはなります。

下記を参照ください。

2016年12月にプロダクトキーでインストールの手順を当方でマイクロソフトに確認

リカバリー作業などにより、ライセンスオーバーになるとマイクロソフトセンターに電話で再認証をしてもらうという認証可能になります。

マイクロソフトのプロダクトキーであればそれが可能ですが、海賊版プロダクトキーであれば絶対に認証できません。

まず、プロダクトキーを入力した時点でエラーがでます。

そこで非正規品のプロダクトキーと初めて分かるのです。

こういう仕組みを理解しておかなければ、それが正規品なのか?非正規品なのか?分からないと思います。

ただ、実際一般の方に理解しろ!というのも無理ですので、最大の予防策は自身でスキルアップするか?

オフィス製品はネットで購入せずに量販店で購入したり、ネットの場合は大手量販店のネットショップなどを利用するなど、工夫が必要です。

vb

騙された!で終わらないのが2013以降の海賊版

怖いのはこれから

以前であれば、この時点で騙されたということでここで終わります。

しかし、今の時代はそれで終わりません。

大量に製造された非正規品オフィスはゾンビPC(※1)を作って行くことで役立つのです。

つまり、DVDの中にはスパイウェアもしくはウィルスが混入されているケースがあります。

知らずにインストールすると、潜在的にパソコンの中に入り、何らかの被害に逢うかもしれませんので、充分注意が必要です。

実験

ウィルス/スパイウェア混入

kaizoku_8

同梱されていたDVDをマイクロソフトの誘導のもとDVDの中を調べてみました。

明らかにマイクロソフトが作ったものではありません。

cd_5

そしてDVDをウィルススキャンしてみます。

cd_1

マルウェアは比較的windows Defenderの検知率が高いです。

cd_2

直ぐに悪意のあるソフトウェアを検知しました。

cd_3

数個混入しています。

cd_4

DDoS:Win32/Nitolです。

厄介なマルウェアを入れられています。

これは昔流行ったマルウェアでメモリ常駐型のものです。

詳しい仕様は分かりませんが、レジストリを書き換え、OSに潜在的に残るものですのでリカバリー等の処置が必要です。

vb_1

恐らく、ウィルススキャンなどの駆除だけでは駆除できないと思います。

確実なのはリカバリーです。

これが厄介なのは他のスパイウェアの亜種から自身を増殖する傾向にあるものですから、増殖過程で動作が遅くなるというのは必ずあり、それ以外にダウンローダーが忍び込ませてある為、他のスパイウェアをダウンロードし、リモート操作が可能になります。

意外と感染しているものは多く、気が付かないです。

windowsXP時代に流行ったものですが、windows7/8.1/10動作可能です。

早急に対応が必要だと思います。

どちらにしてもこの海賊版の数は大量に出回っていますので、DVDでのインストールは絶対にしないようにしてください。

まずは上記のマイクロソフト注意喚起を確認し、海賊版か否かのプロダクトキー確認をしてください。

心配し過ぎてもいけませんので、電話で確認するのが一番良いです。

必要であれは被害報告の専用窓口も掲載されています。

現在、マイクロソフト社及びヤフーは過去にも増して情報提供を呼びかけています。

現在はコンピューター犯罪法の改正もあり昔から比べると摘発し易くなっているのが現状です。

そこに常習性があるか?否か?が決めてになります。

ヤフオク等では過去の履歴、トラブルの報告などが無いか?など水面下で捜査が進められます。

過去の事例で言うと逮捕者も多数でています。

yahoo

やはり正規販売店で買うのが安心です。

それといくら安くてもOEM版には手をださないことです。

領収書(納品書)等があれば、現在マイクロソフトでも救済処置を行っていますので、利用されては如何でしょうか?

マイクロソフトの偽造品の救済

下記を参照ください。

https://www.microsoft.com/ja-jp/howtotell/cfr/report.aspx

下記はドキュメンタリータッチで書いてあるブログです。参考にしてください。
http://ameblo.jp/risaikuru20/entry-11759864766.html

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