2013年以降 dynabook PC 起動しない場合のデータ復旧する方法

ユーティリティ
◆記事内に広告を含みます

img_1

スポンサーサイト

「起動」の前提

今回は起動しなくなったパソコンからのデータ復旧を説明します。

但し、「起動しなくなった」という意味にはいろいろあります。

①電源スイッチを押しても「うん」とも「すん」とも言わないいわば基板自体の故障なのか?全く起動しないパソコンなのか?

②電源は起動するけど、画面が真っ暗?

③エラーメッセージがでて起動しないのか?

などなどいろいろケースがあります。

ここではまず「電源は入る」という前提です。

そうするればdynabook社(旧東芝)のdynabook File RESCUE(TOSHIBA File RESCUE)が使えます。

必要なもの
バックアップ用USBメディア(DVDでも可)
(バックアップしたいデータが入る容量)

ファイルレスキューを使う

やり方は2通りあります。

バージョンによって多少違いますが、基本は同じです。

方法1:作成したDVDを使う

予めdynabook(旧東芝)リカバリークリエーターで作成しておいたリカバリーディスクのNO1を使います。

res_1

バックアップ用メディアをUSBに入れます。USBが無い場合はDVD-R等でも良いです。抽出するデータ量に依存します。

res_2

DVDドライブからリカバリーディスクを起動します。

「C」キーを押下しながら電源ON→dynabookロゴがでたら手を放すとDVDでブートします。

下記画面になりますので、システム回復オプションを選びます。

res_3

Microsoft IMEを選びます。

res_4

トラブルシューティングを選びます。

res_5

TOSHIBA Recovery Wizardを選びます。

res_6

回復ツールを選びます。

res_7

TOSHIBA File Rescue を選びます。

res_8

方法2:HDDリカバリーを使う

「F12」キーを起動時に連打すると下記画面になります。

HDD Recovery を選んでください。その後、警告がでますが、YESで進んでください。

トラブルシューティングを選びます。

②のTOSHIBA Maintenace Utilityを選んでください。

TOSHIBA File Rescueが選べますので、それで進んでください。

dynabook (TOSHIBA) File Rescueの使い方

上記の流れでdynabook(TOSHIBA) File Rescueを選んだ状態になります。

このツールはデータをそのままUSBなどのメディアにバックアップするということではなく、dynabook(TOSHIBA) File Rescueの形式でバックアップしますので、その後その形式を復元してあげなければなりません。

その手順を下記に説明しますので、やってみてください。

dynabook(旧東芝)ファイルレスキューが起動します。

「同意します」

res_9

自分が欲しいファイルを確認し、「任意のファイルやフォルダを手動で指定する」を選びます。

res_10

欲しいフォルダを指定します。

res_11

バックアップ先(USB)を選びます。DVDでも良いです。

res_12

最終確認です。

res_13

データの復旧を開始します。

res_14

完了

res_15

ファイルを復元する

データを抽出した後は、改めてリカバリーディスクでリカバリーしてください。

以降はリカバリーしたパソコンになります。

バックアップしたUSBメモリの中を見ると「TFRescue」を探します。そしてダブルクリックしてください。

res_16

同意してください。

res_17

復元するデータです。「アカウント名になっていると思います」

res_18

データを確認します。

res_19

復元します。

res_20

元ファイルがあった場所にコピーされます。

res_21

中身を見るとバックアップされていることが解ります。

res_22

以上です。

dynabookの部品を探す

再生部品ショップです。

部品として再生できるものはクリーニングやメンテナンスでリペア部品として販売しています。

下記バナーからショップに入れますので、どうぞご覧ください。

ダイナブック部品販売

タイトルとURLをコピーしました