不思議な現象
相も変わらず東芝AVノートQosmioには悩まされます。
今回の事象は「電源が落ちたり、勝手に電源が入る」まさにポルターガイストのような症状です。
コスミオはこういう不思議な現象が多いですが、AVノートの根本的な不具合と思います。
今回の症状を詳しく言うと電源を入れてもしばらくすると突然ダウン。
突然ダウンがシャットダウンではなく、スポっ?と画面が真っ暗くになり、LEDが消えています。
しばらくすると、突然、起動したりします。
「正常終了していない」というメッセージがガイダンスされ、また起動します。
そうと思ったら、またダウン。。その繰り返し?です。
奇妙でしょ。
こんなことしてたらハードディスクが壊れそうです。
これをサービスセンターに出すと「電源スイッチケーブル」の問題であると診断されました。
ハードなので、どこに故障があるか?分かりませんが、診断結果は電源スイッチケーブルの故障となり、私の経験ではそんな故障は初めて聞きました。
部品名はtoshiba Power membrane 355838らしいです。
部品代は1,500円くらい?でしょうか?
これに工賃が入って15,000円でおつりがきました。
まあ~こんなもんだろうと思います
この金額に往復の送料などが入っていますから意外と安いです。
とにかく、私の中でコスミオだけは普通のパソコンではないと思っていますので、他人のものはあまり関わりたくないというのが正直な気持ちですね。
もう一つの問題
Qosmio T551/T4CWはCPUがPentiumの廉価版を搭載しています
修理を依頼して一週間程度で修理返却されましたので、いろいろチェックしました。
でも、驚くほどに動作が遅い。
と思いましたのでちょっとだけチューンアップしました。
パフォーマンス改善
一般的にパフォーマンス改善はわずかです。
GUIの改善
windows7特有の画面デザインをグラフィカルタッチからノーマルへ変更します。
これは通常使う時には全く影響がありません。
それより動作が速い方が良いという方はやってみてください。
コンピュータのプロパティを選びます。
システムの詳細設定
詳細設定タブの「設定」を選びます。
パフォーマンスを優先します。
「アイコンの代わりに縮小版を表示する」を選びます。
昔のwindows2000ベースの画面デザインになります。
こうすることで画面のリソースを確保することができ、表示速度が増します。
これくらいするだけでも変わります。
PC診断を実施する
ハードウェアに障害があれば、動作が遅くなります。
だから、デバイスをチェックします。
「スタート」メニューから「TOSHIBA」のフォルダを探し、「ユーティリティ」→「PC診断ツール」を起動します。右下の「診断開始」をクリックします。
診断を開始します。
スピーカーなどのチェックがあり終了
特に異常はないので、次に進みます。
電源パフォーマンスを改善する
スタートメニューのコントロールパネルを選びます。
ハードウェアとサウンドを選びます。
電源オプションを選びます。
高パフォーマンを選びます。
「プラン変更」を選び、電源オプションでファン冷却が最優先になっているか?チェック
スタートアップの改善
スタート→アクセサリ→「ファイル名を指定して実行」を選びます。
msconfigでOK!
常駐するソフトを削除します。下記ソフトのチェックを外し、「OK」を押します。
尚、これは利用に応じて変わってくることですので、ご注意ください。
最後に
上記をすることで操作は大分改善されましたが、さらにこれにウィルスワクチンなどをインストールしなければならないので、またまた操作が遅くなると思います。
デバイスが多いとそれだけCPUの能力を使ったり、メモリのリソースを使ったりします。
特に、AVノートなどは事務処理用に適していません。
不要なアプリなどが常駐して動いていますので、速度やレスポンスなどを気にするのであれば、dynabookの中でもビジネスモデルを購入する方が良いです。