マイクロソフトオフィスは進化している。
考えてみると、パソコン弱者の人が通常使う分ワープロ、表計算ソフトはオフィスパーソナル2003で事足りる。
特にシニアに関してはなおさらではないだろうか?
年配の方はものを大切にする。
だから、オフィスパーソナル2003を大事に使っていて、パソコン買い替えの時期になると、いきなり2013のバージョンに変えざる得ない
ガラッと変わったエディターは使い辛そうだ。。
案の定、一ヶ月くらいすると前のオフィスに変えられないだろうか?・・という相談がある。
だから、2003のパッケージ品を入手して、ダウングレードする。
ダウングレード手順
コントロールパネルでオフィスパーソナル2013をアンインストールする。
そして、オフィスパーソナル2003をインストールする
これで終わり。
オフィスパーソナル2003が動作する環境としてはwindows7 profesional 32bit版が限界だろう。
これであれは多少不具合があるが、問題なく動く。
それ以上になると、致命的な問題も多々ある。
今回の不具合
下記の「Microsoft office 使用許諾契約」
ウィザードが起動する度にでる
という問題だ。この程度であれば修復できる
説明するより
①[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。次に「regedit」と入力し、[OK] をクリックします。
②ディレクトリを辿ってください。
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Office\11.0
HKEY_LOCAL_MACHINE
↓
Software
↓
Microsoft
↓
Office
↓
11.0
③[OK] をクリックし、レジストリ エディターを終了します。
④エクセルまたはワードを起動して、Microsoft office 使用許諾契約に同意してください。
⑤終わりです。
他のバージョンとの互換
他のオフィスパーソナル2007や2010との互換が必要になるので下記サイトで互換パッケージをダウンロードしてインストールする
参考情報
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=3
上記をインストールすると不都合はないでしょう。ただ、高機能なマクロや図形などは難しいですね。
詳細はマイクロソフトのサイトにもありますので、参考にしてください。
注意
上記ダウングレード行為は急遽該当OSが必要になったということのみであくまでも暫定処置として利用ください。
付属のリカバリーディスクの利用以外はメーカーライセンスに違反しますので、充分注意してください。
詳しく「ライセンスの考え方」もしくは「利用上の注意点」を参照頂きますようにお願い致します。
当行為についての責任は一切持ちませんので、ご自身のご判断の下、実施ください。