未だ増え続けるスパムメール(迷惑メール)
。。。そして、個人情報の漏えい・・・この因果関係には「1%ビジネス」に隠された根本的な仕組みがあります。
Facebookもその情報源になりつつあります。
個人情報を収集→スパムメール業者・・・この流れはすでに確立されており、私の周りでは
「何でこんなメール出すんだろう。こんな怪しいメールに引っかかる人いないのになぁ~」
ということを言われる人に良く逢います。
確かにそうです。アダルトネタ、ギャンブルネタetc・・・いろいろあります。。。
ただ、そう思う人はまだ良いのです。
人間の中には閉ざされた情報の中で生きている方もいます。
それが「1%ビジネス」の狙いです。
なぜ、スパムが減らないのか?
例えば、怪しいメールを100人のユーザーに送りました。
恐らく1人も騙されないと思いますが、仮に1%の1人騙されて10,000円騙したとします。。
では、1,000人のユーザーでは100,000円、100,000人では1000万です。
メールを一斉送信はものの5,6分で済みますし、インターネットの費用など、騙した収入に比べれば、僅かな経費です。
そう考えると、スパムメール業者は僅かな投資で大きな報酬を得ることができます。
となると。。。メールアドレスは増やせば、増やすほど、儲ける確率が大きくなる。。
という仕組みです。
これが1%ビジネスの考え方です。
この考え方が無くならない限り、スパムメール業者も無くならないし、個人情報漏えいもなくなりません。
メールだけに限らず、チラシや、DMも同じです。
弱者を狙ったビジネスはまずはその人を特定することから始まります。
従って、Facebookも同様、個人の所在を狙った犯罪が多くなっていることはこの説明でわかるはずです。
何事も犯罪というのをよく理解した上で使うようにしましょう。
デジタルの世界はネットがある限り、何でもできます。
気を付けてください。