今回はサテライトB453で起こった事です。
知人のSatellite B453をリカバリーして、オフィスを再インストールするだけのことをお願いされました。
型番:PB453JNBPR5HA7
元々、このダウングレードモデルでwindows7で32ビット、64ビットが選べるようになっています。
今回は64ビットでwindows7をリカバリーしました。
そしてwindows7をインストールしたのちにPIPC版(添付)のoffice2013 Personal をインストールをします。
PIPC版はマイクロソフトアカウントで管理する必要がありませんので、毎回違ったマイクロソフトアカウントで再インストール可能です。
ですから、一旦私のアカウントでとりあえずインストールします。
インストールエラー
windows7をインストールしたのちPIPC版のオフィスをインストールします。
PIPC版は通常のセットアップ画面で良いです。
手順に従ってプロダクトキーを入力すると下記の画面がでました。
「問題が見つかりました。
申し訳ございません。office(32ビット)をインストールできません。
お使いのコンピュータに64ビットのOfficeプログラムがインストールされています。
Microsoft Office IME 2010
32ビットバージョンと64ビットバージョンのOfficeプログラムを同じコンピュータにインストールすることができません。
インストールできるのはいずれか1つのバージョンだけです。
64ビットバージョンのOfficeをインストールするか、または現在インストールされている64ビットバージョンのOfficeをアンインストールしてから32ビットバージョンのOfficeをインストールしてください。」
上記の内容を読んでも全く理解できません。
多分これです。
Microsoft Office IME 2010アンインストール
まず、コントロールパネル→「プログラムと機能」→下記の画面
Microsoft Office IME 2010を右クリック→アンインストール
再起動要求しますので、再起動してください。
再インストール
改めてセットアップ画面を出し、マイクロソフトアカウントでサインイン
プロダクトキーを入れて実行
今回は正常にインストールされました。
インストール後の状況
「プログラムと機能」の中からはもちろんMicrosoft Office IME 2010が消えていますが、その代わりになるものは無いようです。
因にキーボードの日本語システムはどうなっているか?
コントロールパネルの中の「地域と言語」を開いて、「キーボードと言語」タブ→「キーボードの変更」ボタンを確認すると標準のMicrosoft IMEにセットされていました。
もし、極まれにここがスペースになって日本語変換ができない場合があります。
その場合は改めて下記のMicrosoft Office IME 2010をインストールしてください。