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検証2 HDDのリカバリーエリア(DtoD)を丸ごとコピー(東芝パソコンのHDD換装)

      2017/02/07

リカバリー領域の取り出し方法

top2

HDDを丸ごとコピーして、環境をそのまま移行するソフトウェアはいろいろあります。

ただ、同時にハードディスク内にイメージ化されたリカバリーエリアも完全にコピーできるソフトウェアはそんなに多くありません

OSをコピーできても、東芝の場合、実際にHDDリカバリーを実施すると下記のエラーがでます。

これはハードウェアに何か問題があるというメッセージと思います。

即ち、コピーが正常にできていません。

エラーコード:0x0000225

24

ディスクコピーの成功例はwindowsXPバージョンでした。

HDDリカバリー領域(HDDRECOVERY)を別のHDDへ移動(コピー)

上記も四苦八苦しながら何とか移行できましたが、最適な方法とは言えないでしょう。

このやり方はちょっと面倒でした。

この時、東芝のHDDリカバリーエリアはOSレベルでコピーしても移せないことが解りましたので、私には良い経験になりました。

HDDが持つMBRの情報の何かがコピーされないのかもしれません。

簡単に移行できないものかと、いろいろなクローンツールを試しましたがOSレベルではどれもダメでした。

今回も前回同様、BIOSレベルでのディスクコピーで再びチャレンジしてみます。

できれば、もっと簡単な手順にしたいです。

そこで、手持ちのdynabook(T552)のHDDの容量を750GB→1TBに換装し、ハードディスクリカバリーエリアもきちんと起動できるようにコピーします。

その手順を整理したので、チャレンジしたい人は是非参考にしてください。

今回使うコピーソフトは何かとお世話になっているEaseUS Softwareの「EaseUS Disk Copy Home Edition」です。

日本語版を確認できましたので、下記を参考にしてください。

引き続き、もっと簡単な方法(誰でも簡単に移行できる)が無いか?を貪欲に調査していきます。

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用意するもの

①HDD接続用USBケーブル(市販品)
②1TBハードディスク
③フリーのコピーソフト(EaseUS Disk Copy Home Edition
④フリーのパーティション拡張ソフト(GParted

上記4つを準備すれば下記の手順通りすれば必ずできます。

ただ、所要時間は恐らく10時間くらいみておいた方が良いです。

何と言ってもコピーに時間を要します。

手順

1.本体のHDDのクローンHDDを作成します。

2.HDDを入替てパーティションを拡張します。

この2点のプロセスを踏めばできます。

1をするために上記のソフト、2をするために上記のソフトを使います。

本体のHDDのクローンHDDを作成する

まずはクローン作成用のソフトのインストールですが、今回はファームウェアレベルでのディスクコピーになる為、インストールという行為はありません。

起動ディスクを作成し、windowsが起動する前の状態でソフトを起動し、ディスクコピーを行います

これでMBRの情報をコピーできます。

コピーソフト用の起動ディスクの作り方

③コピーソフト(EaseUS Disk Copy Home Edition

↓上記のリンク先をクリックすると下記の画面ができますので、無料ダウンロードボタンを押します。

dc0

お名前、メール、認証コード(スパム対策)の3つを入れてください。その下にある「フリーコード取得」ボタンを押します。

dc11

↓下記の画面がでますので、①ダウンロードボタンを押すと②のダウンロード保存指示がでます。(下記は文字化けしたものですが、慌てず①を押してください)

そのまま「実行」を押してインストールしてください。

dc2

しばらくすると下記の画面がでますので、空のディスク(CD or DVD)をドライブにセットして起動ディスクを作成してください。

CD/DVDにチェックして、右下の「Proceed」を押して実行です。

dc3

これでコピー用の起動ディスクが出来上がりました。

t552_5

次は実際に新しいハードディスクにコピーし、クローンのディスクを作ります。

クローンHDD作成開始

↓本体に交換用のHDDを下記のように接続してください。

2

まずCDでブート(起動)します。

先ほど作成したCDをドライブにセットし、CDブートをさせるため、SHIFT+シャットダウン処理でパソコンを完全にシャットダウンします。

※windows8/8.1/10の場合
シフト+シャットダウン → 完全シャットダウン
しなければリカバリー起動しません。

これをしなければCDブート(起動)しません。

完全シャットダウン方法

CDブートの場合、windows8,1やwindows10は起動オプションの変更が必要です。

CDブートする為には

ちょっと面倒ですが、windows8以降は上記を設定して初めてCDで起動します。

↓ドライブにセットされた状態から「C」キーを押し、そのまま電源ONします。dynabook(またはTOSHIBA)ロゴがでた瞬間に手を放してください。

パソコンがCDで起動し始めます。

cp1

↓まず、コピー元を指定します。これは750GBの元のディスクです。(実際は698GB)

cp2

↓次にコピー先のディスクを指定します。これは1TBのディスクです(実際は931GB)

cp3

↓確認のガイダンスがでますので、Proceedで進みます。

cp4

↓最終確認のガイダンスがでますので、「YES」で進んでください。コピー元、コピー先は絶対に間違い無いように・・

cp5

↓1分間に1.50GBの転送になるので、約7~8時間くらいで終了します。

cp6

↓今度はコピー先のHDDを本体のコピー元のHDDと入れ替えます。

19

↓電源ONでちゃんと起動します。

kanseiこの状態でHDDリカバリーができるかはテストしないので分かりません。やってみてください。

コンパネの管理ツールでディスクの状況を見ると下記のようにパーティションが前づめでコピーされています。

これからそのパーティションを拡張し、632GBだったユーザー領域を増やします。

pt1

これからパーティションが有するアドレス情報の更新も行うので、下記のGPartedがお勧めです。

パーティションを拡張

換装する為、750GB→1TBに変り、ユーザー領域が250GB増えます。

その拡張をするためのソフトであるGpartedをダウンロードして、これも同様起動ディスクを作成します。

起動ディスクの作成

④パーティション拡張ソフトGParted

↓上記サイトの赤丸部分をクリックしてダウンロードします。

gpt_1

【注意】しばらくすると、下画像のようにダウンロード場所などを指示する赤丸部分がでます(IEの場合)ので、絶対に他のボタンを押さないでください

gpt_2

↓どこか適当な場所にダウンロードしてください。

gpt_3

お好きなディレクトリに保存してください。

パーティション変更の起動ディスク作成

何でも良いです。お手持ちの書き込みソフトを使ってISOイメージをCDに焼いてください。

例)Power2Goを利用

↓下記のように「イメージで書き込み」という項目を選びます。

pg

↓読み取り元がISOという拡張子のファイル(ダウンロードしたもの)を、書き込み先が空のディスクに書き込みます。

pg1

以上、GPartedの起動ディスクが出来上がります。

パーティションの移動と拡張

↓ドライブに先ほど焼いたCDをセットして「C」キーを押しながら電源オンするとCDで起動し下記のような画面が立ち上がります。

pm1

↓そのまま実行してください。

pm2

↓言語を選びますので、Japanの15番を選んでください。

pm3

↓止まりますので、そのまま実行(Enterキー)を押してください。

pm4

↓今から、前づめのパーティションを拡張します。

pm5

↓赤マル部のを移動します。

pm6

↓ドラッグしてください。

pm7

リサイズ/移動を押します。

pm8

↓チェックガイダンスがありますので、「OK」を押してください。この作業を632GBのエリアに行くまで繰り返します。

pm9

↓最後の632GBを今度は拡張します。

pm10

↓ドラッグで引き延ばしてください。

pm11

リサイズ/移動を押す

pm12

↓最後にApplyを押します。

pm13

↓最終確認がでますので、「Apply」を押します。

pm14

↓処理が1時間程度あります。

pm15

↓終わったら、デスクトップで右クリックのシャットダウン処理してください。

pm16

↓Shutdownを選びます。

pm17

これで拡張は終わりです。

次に起動する為に先ほどCD起動で変更したものを元に戻します。

UEFIブートにします。(windows7以前は不要)

Biosの設定変更

拡張したハードディスクで起動するかを確認する為にBIOSの設定を元に戻します。

pm18

↓レガシーブートからwindows8.1の起動モードのUEFIに変更します。

pm19

↓F10を押して設定を保存します。

pm20

これで一連の作業は終了です。

テスト

↓正常に起動します。

win8

↓ただ、「0」キーブートでHDDリカバリーすると下記のエラーがでます。パーティションテーブルの更新不良と思いますが、OS上でリカバリーすれば更新されますので大丈夫です。

er

OS上でHDDリカバリーエリアを使ってリカバリーすれば成功します。

その後はどんな「0」キー起動でのHDDリカバリーで正常に起動できます。

OSレベルのHDDリカバリーはこちらを参照

↓ちなみにドライブの状況は下記です。ユーザー領域の632GB→865GBで233GB増えました。

pm_m

move

感想

これで完全移行とユーザー領域拡張ができました。

何かの事情でリカバリーできないが、ディスクが足りないという悩みの方には良いと思います。

従来、OSレベルの移行ツールではHDDリカバリーエリアの移動ができませんでした。このやり方をすれば完全に移行でき、リカバリー領域の移動もできます。

いろいろやってみましたが、これが一番簡単なやり方ではないか?と思いますが、もし、他のやり方がれば是非紹介ください。

所要時間は約1日と考えると良いです。

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