回復ドライブの利用
今回2台のdynabook K50を準備し、リカバリーについて実験しました。
実験機種は下記です。
(A機)
2019年10月モデル:dynabook K50/FP(A6K1FPV43111)windows11 Pro(B機)
2021年5月モデル:dynabook K50/FS(A6K1FSV81111)windows10 Pro
リリースが早い機種K50/FPなのですが、OSがwindows 11になっています。
恐らく、中古業者がダウンロードしてアップグレードしている機種だと思います。
A機のwindows 11 Proを純正のwindow10 Proに戻したい時、B機の回復ドライブのUSBメモリで戻せるか?
この実験をします。
結果
結果から先に言えば戻せました。
これはdynabook純正のリカバリーシステムではありませんので、USBリカバリーの機種の共有は可能みたいです。
デジタル認証でwindows10 Proのライセンスは機種に保有していますので、マイクロソフトのサイトからダウンロードすればインストールは可能です。
しかし、dynabookのユーティリティ等が入っていませんので、いろいろなアプリが使えません。
ですから、ここは純正のwindows10 proが良いです。
実験内容
では、k50/FSのwindows10 Proの回復ドライブUSBメモリをK50/FPのwindows11 Proに挿します。
起動時にF12連打で下記Bootメニューがでますので、NetacのUSBメモリを選びます。
下記のようなメッセージがでて20分くらいで終わります。
なぜか?90度反転しているのです(笑)
しばらくすると下記の画面になります。windows10 Proの初期設定画面です。
ささっと設定して、起動します。
これはdynabook K50/FSの初期設定した時の画面と同じです。
dynabookお馴染みの「アプリケーションの再インストール」のユーティリティシステムが入っています。
これがダイナブック専用のアプリなどあるので、便利です。
以上、参考にしてください。
参考:回復ドライブのUSB作成方法