必見!SNSの恐怖!デジタル写真の恐ろしさ!偽造写真をPhotoshopで作ってみた。

ネット犯罪関連
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無防備なデジタル写真の公開はNG!

以前、SNSの写真を無防備にアップロードすることはあまりよろしくないという警鐘を鳴らしました。

それが正しいのか?間違っているのか?

それは自分で考えることでもあるし、未成年であれば周囲がアドバイスしてあげなければなりません。

やはり実名や実写真をネットにさらすという「よろしくない」行為はどんなにテクノロジーが進化した時代ても変わりません。

それは最終的に本人が考えることです。

しかし、ダメダメと言っても、「なぜ?ダメなのか?」と言うことを教えてあげるのは私たちITに熟知した大人の仕事だと思っています。

では、今回はなぜ?写真にリスクがあるか?

進んだ写真加工技術を例にとってどんなことができるか?

それを説明したいと思います。

意外と私の業界では仕方なく「加工」や「偽装」などをする場合が時としてあるものです。

だからその恐怖が何となくわかると言っても過言ではありません。

今回は単にそれを説明するだけですが、その後のリスクについてはしっかりと考えて行動してください。

写真加工はどちらと言うとツールを使いこなしていない人間でもそこそこのクオリティで制作可能です。

私の周囲にはツールを使いこなす達人など無数にいますが、それは仕事ですから抜群のクオリティです。

彼らにとってはどんな状態の写真でも加工できるものです。

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加工の先にあるリスク

いろいろな業種の仕事することで、いろいろな相談、無理難題を受けますが、今の写真加工技術を使えば、それも簡単です。

先日、受けた依頼は「もっと痩せて見せたい」です。

女性は自分の頭の中にいる自分と、実際の自分にイメージに大きなギャップが存在します。

どうしても実写真に納得いかない場合はその頭の中に合わせる方が良いです。

そうしなければ何回も気が済むまで撮り直しが発生します。

加工してあげることでその夢などを叶てあげりと言うものです。

実写真で説明できませんので、今回はネット上から依頼時の女性に似た「フリー素材」を拝借し、説明してみます。

今回の依頼者は40代後半?50代?だと思います。

某ショップの経営者になりますが、個人的には魅力ある方で好きです。

しかし、写真映えがどうしても気に入らないみたいです。

実写真を下記の様に加工するだけで10歳くらい若返りますので、即OK!がでます。

これはPhotoshopの「フィルター」→「ゆがみ」ツールを使えばものの5分でできます。

痩せたい部分をドラッグしながら、自由自在にコントロールし、お肉の感じを調整していきます。

ダイエット系の写真に多いですが、どんなアングルの写真でも違和感なく痩せさせたり、体形を変更したりも簡単にできます。

もちろん、その逆(やせ型からぽっちゃり系)だって簡単にできるものです。

これがあればどんな自分にでも変えることができます。

ボディーとヒップライン、胸、顔のラインを修正してあげることで体形がガラッと変わり、同じ人間とは思えないほど痩せたり、若返ります。

もちろん豊胸だって直ぐにできます(笑)

さらにネット上から30代前半の女性写真を拝借すれば、先ほどのマダムが若々しい方に変身できます。

カジュアルじゃぁ~ないですか?(笑)

もちろん、男性、女性関係なく、加工修正が自由自在にできます。

プリクラなんかで可愛く魅せるより、より現実的な偽装写真が可能です(笑)

ライティングの調整、彩度、色合いを調整することで10分~20分で完成します。

同じようなアングルの写真を使えばすぐにできます。

こういう依頼はエステやアパレル系の女性オーナーからの依頼があります。

もちろん、個人紹介や店舗紹介などの時に掲載する写真を加工するものです。

こんな風にして、ネット上にさらされている写真が利用されたり、知らない場所で自分の写真を使いまわされることになります

もちろん、今回の主役のご婦人は「フリー素材」ですから利用規約からすると違反ではありませんが、別の意味で考えれば少し怖いです。

これが全裸の写真になると利用規約外になりますので、違反ですが、だからと言ってどうすることもできないのが今のネット社会です。

ある程度、写真の技術がある人であれば、どんな人でもどんな加工でもできますし、驚くほど巧妙に作り上げることが可能です。

今回のように良いことで使われる分であれば、特に問題ありませんが、悪いことで使われることになるとそのあとは怖いです。

特に今はSNSという拡散ツールが存在していますので、FacebookなどのIDが盗まれると簡単に拡散されます。

その大半が愉快犯ですので、その人のことなど考えていません。

こういう技術を悪いことに使わないように「理性」と言うものがありますが、最近はそれが無い人が多いように感じます。

皆が善人であれば、インターネットはとても良いツールなのですが、そうもいかないのでしょう。

そこにどんなリスクがあるか?

考えることは重要です。

纏め

これは全て仮想の世界の話であり、現実ではないのですが、それがデジタルなのです。

このデジタルは言わば麻薬のようなものであり、一度味を占めると、使わない訳にはいきません。

SNSも同じことで一度使うと使わない訳にはいきません。

では、何が悪いか?

分かった方は簡単だと思います。

デジタルはどのようなことでもできる為、仮想空間でストーリーが作り上げられるということになります。

それが発展すると下記のようになります。

1、ストーカー行為の写真収集(異常恋愛のコレクター)

2、アダルトテイスト加工と編集(嫌がらせ、誹謗中傷)

3、自分の顔写真がいろいろなアカウントで使われる(管理画面の顔写真に使われる)

4、偽造会員証の顔写真に使われる

5、海外サイトへ写真が登録される(嫌がらせ)

などなど。。いろいろあります。

このように今の現代社会でアナログとデジタルの間を行き来して居る人が沢山いるのです。

それがいつしかデジタルの中に入り込んでしまったらどうなるでしょうか?

そう、自由自在なのです。

実名と写真をリンク付けして、ネット上に拡散されると、検索エンジンで検索した時に関連性から最悪アダルトサイトがでる場合もあります。

私たちに想定できないことがデジタルの世界で起こってしまうのです。

そういう方たちはこの技術を悪用して、個人の信用を落としたり、架空の人物を作り上げたりして、誹謗中傷を試みます。

写真と言うものが、個人を誹謗中傷する為の格好のネタなのです。

だからこそ、撮り方、映り方などを考えたり、アップして良い写真、ダメな写真などを自分で良く考えてSNSを使わなければなりません。

使うな!という訳ではなく、考えて使えば、とても面白いツールがSNSと思って間違いないです。

Facebookの恐ろしさ

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