法人モデル Satellite シリーズの構造
法人モデル(Satelliteシリーズ)ではwi-fi(無線)が搭載されていない?シリーズが多いです。
企業には有線ネットワークが既に敷設されているので、無線に拘る必要もないからです。
それがリースアップで中古市場に流れるのですが、今の時代無線搭載のパソコンが当たり前ですから、少し劣ってしまいます。
ですから、Satellite B453 B553を「無線にしたい!」というニーズが多いです。
そんな時はUSBタイプの無線アダプターを搭載する人が多いのですが、突起物がでるので、内臓を求める方が多いのも事実です。
そこでDIY感覚で無線アンテナ付き液晶(ベアボーン式液晶パネル)に交換し、同時に無線にする方法があります。
液晶交換も含め、今回はそれを紹介します。
簡単交換
ベアボーン式液晶パネルとは。。
この液晶パネルはセルフリペアに便利な液晶です。
液晶部と無線アンテナ、ヒンジ部が一緒になった交換パーツなので簡単にSatellite B453 B553が無線パソコンになります。
こんな感じで液晶ケーブルと無線アンテナ(L/R)が付いています。
上半身のパネルです。
ヒンジキャップもついています。
交換動画でイメトレ
液晶交換と無線カードの取り付けは下記の動画を観れば一目瞭然ですので参考にしてください。
手順
詳しい分解作業は下記をご覧ください。
https://dynabook.biz/reduce_pc/11694/
ポイントは下記です。
まず、無線カードを取り付けるためには裏カバーを取らなければなりません。
分解ポイントはまずキーボードを取ります。
スピーカーコネクターを外す
裏カバーメモリ/HDDカバーしたにある内臓スピーカーのコネクターを外します。
キーボード下のネジを外す
キーボード下にネジがありますので、それを外します。
ヒンジ固定ネジを外す
裏カバーが外れたら、左右のヒンジ固定ネジを外します。
無線カードの取り付け
まず、ワイヤレスインターネットにするために無線カードを下記にように取り付けます。
この無線カードはBluetooth ワイヤレステクノロジーVer.4.0のコンボモデルになりますので、Bluetooth(ブルートゥース)にも変身できます。
無線無しのモデルでもスロットの空きはありますので、カードを準備します。
これがカードです。(G86C0005E810)
仕様
IEEE802.11a/b/g/n 準拠(Wi-Fi準拠、WPA/WPA2対応、128bit WEP対応、256bit AES対応、TKIP対応)
Bluetooth® ワイヤレステクノロジーVer.4.0
カードは以下でも販売しています。
それを空きスロットに差し込みます。
アンテナケーブルを付けてフラットケーブルを取り付けます。
こういう感じで無線のカードとアンテナが取り付けられました。
詳細は動画をみてください。
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