ケアレスミス
マザーボード交換の時にやってしまうことがあります。
初心者だからではありませんが、セルフリペア実施の際は慣れていてもしてしまうことが沢山あるのです。
うっかり?というか、単純な思い込みということになるのでしょう。
こんな間違いです。
R734の場合
ケーブルを反対につけてしまい、LEDが点灯しないのです。
このケーブルはスイッチとマザーボードを繋ぐIFケーブルですので、反対につけると全く動作しません。
LEDが付かない?
うんともすんとも言わない?
そんなときは疑ってみてください。
R732の場合
ケーブルの太さが同じくらいの場合、別のコネクターにつけてしまいます。
下記の赤の部分のケーブル類です。
拡大すると、白のフラットケーブルとマザーボード下のゴールドのケーブルの太さがやや同じくらいです。
それを逆に付けちゃいます。
分解工程は撮影するとチェック作業ができますので、是非デジカメ、スマホ等で撮影しながら進んだり、戻ったりしてください。
B453 B553 B554の場合
電源を入れても「うんともすんとも言わない?」
これが多いです。
まず確認すべきはマザーボードに給電されている箇所を調べて、そのルートを辿ってください。
下記のように電源供給(コネクター)があり、スイッチがあって、その電力をマザーボードに渡している箇所を疑ってください。
青矢印です。
それがこれです。
両端のロック箇所がきちんと挿さっていなかったりするとNGです。
精密機械ですので、数ミリのずれで全く反応しませんからご注意ください。