起動SSD データHDDのノートPC dynabook P1-C4MP-BL 分解(dynabook C4 C5)

パソコン分解
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大名武久
大名武久

このモデルはdynabook C4 シリーズになります。

モデル:dynabook P1-C4MP-BL(P1C4MPBL)※スペックは最下部

※デザイン

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特徴

このモデルはCeleron機なのですが、非常にパフォーマンスが良いです。

起動がSSD 256GB(PCIe対応)でデータ領域にHDD 1TBがありますので、データ領域も確保しています。

ですからコスパが良いです。

分解

構造も非常にシンプルです。

ボトムカバーは下記9本のネジを取るだけです

ボトムカバーを外すのに若干手間取りますので、要注意です。

このdynabook C4は薄型のボディにびっしりと基盤類が入っていますので、放熱性が良くないですが、従来のモデルと違い、ファンが結構大きいです。

その分、冷却性を向上させています。

最近のモデルはテクノロジーの進化だと思いますが、ほとんどの基盤類が小さく、コネクター類も従来より大分小さくなっています。

全体的に部品がコンパクトになっています。

これがM.2のSSDとHDDです。

メモリも2スロットあり、最大16GB搭載可能です。

バッテリーも非常にコンパクトです。

カタログ上では9.5時間ですが、実質6時間~7時間可能です。

バッテリーの脱着が一般ではできない構造になっていますので、dnabook G83と同様にコネクターが非常に外し難いです。

手だけで取るとケーブルに損傷を与えてしまいますので、精密機械のマイナスドライバーで隙間を広げていく方法で外さなければなりません。ここは要注意です。

コネクター類も全てロックを上にあげて解除するものです。

ロック解除は注意してください。

キーボードのロック解除も上にアップさせる構造です。

ちなみにこのPCのキーボードは交換不可です。

アルミ板がプラスチック溶接されていますので、従来のTシリーズと同様キーボード交換は一般の方では無理です。

下記がマザーボードを外した状態です。

ドライブレスのモデルですので、結構薄型のPCです。

普通に使う分であれば、充分だと思いますが、ちょっと凝った利用をする場合はCeleron機は厳しいですね。

動画

詳細は下記を見てもらうと良いです。

dynabook C4 C5 C7 C8 分解 P1-C4MP-BLの構造を調べる 分解修理
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スペック

本体サイズ 約361.0(幅) ×244.0(奥行) ×19.9(高さ)mm
本体重量 約1.79kg
モニタサイズ 15.6型
モニター解像度 1920×1080ドット
OS Windows 10 Home 64ビット
Officeソフト Microsoft Office Home & Business 2019
CPU Intel Celeron 5205U
コア数:2コア/2スレッド
動作周波数:1.90GHz
グラフィック インテル UHD グラフィックス(CPUに内蔵)
ストレージ SSD 256GB(PCIe対応)+HDD 1TB
メモリ メモリ:4GB
メモリ最大搭載量 16GB
メモリスロット数 2スロット(空きスロット×1)
光学ドライブ 無し
無線LAN Wi-Fi 6(ax)/ac/n/a/g/b
WEBカメラ 有効画素数 約200万画素
インターフェイス マイク入力/ヘッドホン出力端子×1
USB 3.1×3(Gen1)
USB 3.1(Gen1)
USB Type-Cコネクタ×1
LAN(RJ45)×1
HDMI出力端子×1
Bluetooth Bluetooth 5.0 準拠
タッチパネル 非対応
スピーカー・マイク機能 ステレオスピーカー、デュアルマイク
対応SIMサイズ 非対応
バッテリ駆動時間 約9.5時間
発表時期(モデル) 2020年夏モデル
付属品 ワイヤレスマウス(Blue LED方式
USB接続)(電池〈単4形〉1個付属)
ACアダプター
電源コード
取扱説明書
保証書 他
仕様1 Bluetooth ワイヤレステクノロジー
Ver5.0準拠

以上

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