東芝 ビジネスノートPC dynabook B25/Core iシリーズのファン交換

冷却ファン関連
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このシリーズはdynabook TXを思い出すような類似した機種があり、機種の特徴が解りにくいモデルです。

パソコン修理の業者さん泣かせの機種かもしれません(笑)

私の場合は扱い易い機種か?否かは使われている部品やリカバリーディスクの種類で決めていますので、この機種はそれを調べることが非常に面倒なものです。

私が知る限りでの、dynabook B25の特徴を書いておきますので、参考にしてください。

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マザーボードとファン

大抵の機種はモデルが同じであれば部品もほぼ同じですし、モデルが違っても兄弟機種や姉妹機種などは互換パーツが使えます。

しかし、このdynabook B25の面白いところは同モデルでもマザーボードやファンなどのパーツが全く違うことです。

Celeron機やCoreシリーズ機などのCPUの違いでパーツが全く違うなど、マカ不思議なモデルです。

また、このB25は最近のヒンジ問題で疑わしいdynabook TシリーズのDNAも引きずっているという極めて難しい機種とも言えます。

ですから、私もメンテナンスの時の部品は型番(仕様)で細かく調べてから取り寄せるようにしています。

今回のCPUファンの交換作業ですが、その不思議と言われるCeleronとCoreシリーズのファンの違いを交換も交えて少しだけ見てみます。

ファン交換

今回の機種はCore i3の下記のモデルです。

Celeron機ではこのファンは利用できませんので、ご注意ください。

dynabook B25/66NB(PB25-66NSPB)

Celeron機もCore iシリーズ機も見た目は全く同じものです。

裏面の赤丸ネジを外します。

バッテリーを外します。

カバーを外すと下記のようにマザーボードや内部の構造が解ると思います。

ファン固定ネジを外します。

後はファンを交換するだけです。

交換後は電源を入れて確認してください。

起動OSはMicrosoft Windows 8.1 Update(コンシューマ用)です。

ファンが動いていなければしばらくするとエラーがでます。

東芝ユーティリティでファンの回転状況を調べるのも良いかもしれません。

Celeron機との違い

先にも書きましたが、この機種はCeleron機とCore iシリーズ機とで違います。

見た目全く同じでも中身が全く違うという機種は珍しいかもしれません。

ちょっと比較してみます。

これがCore iシリーズです。

そして、これがCeleron機です。

基本的な構造は同じですが、マザーボードは全く別ものなので、ファンも違います。

Celeron機のファンはシートシンク付きなっています。

ここが落とし穴でしょう。

大抵異なった部品を使うのはリリース時期が違うものが多いですが、これはスペックで分けている?

細かいことはここまでしか分かりませんが、購入者が気を付けて買わないと、届いたものが違うもの?

過去、私は何回もあります。

気を付けてください。

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