分解動画有り 東芝 REGZA PC dynabook Qosmio D711/WTMEB HDD交換 分解 D710,DX1210

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固まる REGZA D711

この機種は過去にもハードディスクトラブルがあった機種だと思います。

恐らく、このタイプは3.5インチのHDDが搭載されており、発生するトラブルは完全に熱放出の問題と思います。

これはD711になって改善されているとい噂も聞きますが、今回もハードディスク系のトラブルみたいです

エラーメッセージは出ませんが、HDDのアクセスランプが点灯しっぱなしという時間が多く、動作が遅いです。

ハードディスクの調査

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こうなると近いうちにメッセージがでますので、処理速度が遅くなりバックアップに時間を要する前に早めの対策が必要だと思います。

分解して内部を確認する

対象機種
dynabook Qosmio D711/WTMEB(PD711TMEBFBW)
dynabook Qosmio D711/T7CR(PD711T7CBFR)

ボディの周辺部品を取り除く

必要なものはドライバー各種、そして、今回は下記のスマホ開腹用工具と手袋(100均で購入)が必要になります。

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・まず、裏側(後面)のカバーを外します。スタンド近くのネジ2つを外し、下記のようにカバーを外してください。

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・次に赤マルのネジを外します。

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・スタンドを外します。

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・B-CASカードを取ります

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・赤マルのネジを外すのと、メモリ部の蓋を取り、右下の赤マル部(ワイヤレスマウス、キーボード受信機)の蓋を取ります。

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・下記が受信機です。

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・メモリ部にコネクターがありますので、それを外します。

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・ドライブのベゼルを外します。

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・→部に力を入れて取ります。

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裏カバーを外す

・さて、蓋を外しますが、ここは本体にダメージを与えずに外す為、若干テクニックが必要です。写真を参考に開腹ツールで隙間から挿入します。

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・上部を思いっきりはぐってください。ここが正念場です。かなり力が必要です。思いっきりと、微妙な力加減がポイントになります。

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・すると簡単にカバーが外れます。

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裏カバー外しを動画で確認する

カバーを外すときのシーンを家内に撮影してもらったので、参考にしてください。
ネジさえ取り忘れがなければ必ず成功します。

ハードディスクを交換する

・ここがハードディスク部です。

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・ネジを外します。

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・東芝の1TBディスクが付いています。

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・コネクターを外し、HDDを入れ替えます。

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・今回は東芝のHDDを使わず、WD(ウェスタンディジタル社)を使います。

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・再作業防止の為、一旦下記の状態でリカバリーを行い、成功した時点で元に戻します。

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リカバリーディスクで復元する

・CDをピンでオープンさせます。

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・リカバリーディスクを使います。

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・Cブートで起動します(Cキーを押しながら、REGZAマークがでると放してください)

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・リカバリーが始まります。

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後は通常のセットアップです。

レスポンスも良く快適になりました。

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