このdynabook AZ15/VB(PAZ15VB-SNA)はビジネスモデルのように見えて、全くのコンシューマモデルです。
液晶も光沢液晶ですし、windows10もホームエディションです。
ただ、構造はシンプルですので、一度パネルを取り出してみたいと思います。
このパネルが他のPCにも使えないか?
実験してみます。
液晶交換
ここでは分解工程の写真を利用して、液晶パネル外しを説明しています。
本体と液晶部が分離した写真が使われることがありますが、接合した状態でイメージください。
まず、ネジ隠しのシールを外し、ネジを取ります。
下記の写真は分解工程の一部を使ってので、本体とLCDパネルが分離していますが、本来はこれも接合しているという前提で考えてください。
接合したままでも液晶フレームは外れます。
隙間に手を入れ液晶に圧を与えないように「ゆっくり」外します。
ヒンジカバー部の隙間にヘラを入れフレームをはぐります。
ここは下記のように裏側から爪を外してください。
これもゆっくり時間をかけて外します。※絶対に液晶に圧をかけないでください。
ヘラを上手く使いゆっくり外します。
液晶を固定しているネジを外します。
液晶ケーブルを外せば液晶がとれます。
液晶型番:LP156WHB(TPXK1)
この液晶は後継機種の互換もあります。
LP156WHB(TPXK1)は下記モデルの液晶に使われているLP156WFB(SP)(A2)との互換もあります。
愛用のdynabook T45/Dに先ほどAZ15/VBから取り外したLP156WHB(TPXK1)を付けると綺麗に発色して映ります。
互換品を見付けると一層メンテナンスの幅が広がりますね。
LP156WFB(SP)(A2)とLP156WHB(TP)(K1)は互換あり!