Microsoft Outlook を起動できません。Outlookウィンドウを開けません。
このフォルダーセットを開けません。予期しないエラーが発生しました。
こういうメッセージは初めてです。
~ません。~ません。~ません。~ました。???
結局、調べたらプロファイルの破損?か、整合性が取れていないということみたいです。
どうしたらこうなるのか?
過去の経験から、こういうメッセージの場合はいろいろやっていると返って深見にはまって他の製品にまで影響を及ぼします。
やっぱりこのケースは再インストールが良いでしょう。
その前に理由
なぜ?このようになったか?
同じエラーを出さない為にも原因だけは予測しておきたいです。
実はこれは知人のパソコンです。
日曜日に電話があり、内容を聞くと「ドキュメントフォルダを整理している時に直下の“Outlookファイル”のフォルダを知らずに削除した」と言っていました。
しかし、Outlookの場合はドキュメントフォルダ直下のシステムファイルが削除されると新しいものを作りに行くので、上記のエラーのようにはならないはずです。
本人もその後何をしたか?分からなくなった模様でした。
いろいろなガイダンスがでてきたけど、「はい」などでどんどん進んでいった模様です。
念のためコントロールパネルの中に下記アイコンを探しますが、これが無い状態になっていました。
ということはプロファイル自体がOutlookインストール前の状態、つまりOutlookが存在していない状態になっています。
※とりあえず、ごみ箱を探したら”削除”したそのファイル(XXXX.pst)があったので、とりあえず「元に戻す」で復元しました。
再インストール
再インストールしたら治る?と思いましたので、実施しました。
その際、先ほど復元したドキュメントフォルダ直下の「Outlookファイル」にはXXXXX.pstがあり、これはアドレス帳やメッセージが入っている重要なファイルなので、念のためどこかに退避しておきましょう。(コピーで良いです)
再インストール実施
付属品のオフィス2016パーソナルを探してください。
上記のパッケージオフィス製品があります。
インストール方法はPIPC版のオフィスですから、マイクロソフトアカウントはとりあえず何でも良いです。
参考程度に読んでください
プレインストール版(添付)のオフィス製品は2回目からマイクロソフトアカウントに紐づきますが、他のアカウントでもインストールだけは可能です。
但し、プレインストールPIPC版(添付)オフィス(プレミアム製品※Premiumと記載)は初回マイクロソフトアカウントが2回目のインストールで保持され、次回からそれでなければインストールできなくなります。つまり製品版と同じです。必ず、プレミアム製品だけはカードにマイクロソフトアカウントを必ず書いておいてください。
※インストール
下記の画面からインストールを実施します。
アクセスしたら
①マイクロソフトアカウント入力してサインインします。
②プロダクトキー(カード)を入れればダウンロード→インストールができます。
インストールは10分程度(環境に依存します)です
その後、Outlookを起動すると正常に起動できました。
これにアカウント情報を設定します。
元々ドキュメントの直下の”Outlookファイル”は先ほど復元しているのでそれをデータファイルとします。
するとメッセージとアドレス帳などがそのまま復活します。
約30分で復活!
速いです。
理由はさておき、こういう場合は再インストールに限ります。
※再インストールをしても元々あったドキュメント直下のoutlookファイルは削除しません
以上
部品サイト
東芝のノートパソコン(dynabook Satellite系)の修理部品などを販売しています。
パソコンは自分自身でメンテナンスしていくことで必ず愛着がでてくるものです。
そうすると大きなトラブルが少なくなり、より安定したパソコンライフを楽しむことが可能です。
旧機種、新機種、新品バルク、中古、純正パーツなどを取り揃えていますので、興味のある方は是非ご覧ください。
パソコンDIY セルフメンテナンスを是非楽しんでください。