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(後編 動画あり)dynabookT65のボディをT45の部品を使って修復する

      2017/10/12

気付かなかったのですが、意外とヒンジのジャンクが多いdynabook T45やT55/T65です。

その中から約2千円程度でヒンジジャンクのdynabook T45を落札しました。

これはdynabook T65のボディを補修する為のもです。

いかに安く修理できるか?

これがこのプラモデル感覚で修理することの言わば醍醐味なのでしょう。

今回は天板とキーボード(ベゼル含む)をこのジャンクT45からdynabookT65に移植し、完全復活を狙いたいと思います。

実はdynabook T65の水没を手に入れましたが、幸いなことにマザーボードは問題なく動作し、正常に動いていますが、とにかくボディの破損状況が悪いです。。

しかもヒンジ部が大破していました。

それで外観だけでも修復できればという考えから実施しました。

ここで気が付いたことはdynabook T65もT45もヒンジの破損が似ています。

分解補修していくうちに「なぜ?このヒンジが破損したのか?」という原因が分かりました。

それも含め下記で説明します。

私の結論から言えば恐らく「ヒンジが硬い上にフレームが弱い」ということと、天板とヒンジを固定する仕組み(※1)が若干弱いのだと思います。

そのためヒンジの付け根のプラスチック部に負荷が掛かった結果、固定部が破損してしまう破損に至ったのでしょう。

部品用のdynabook T45のヒンジ隠しも下記のように割れていました。

では、以下詳細です。

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なぜ?破損したか?を考えた

なぜ?破損したか?

ヒンジの破損は下記のようになっていました。

赤のラインがヒンジになり、③が今回その引き金になったウィークポイントのようなところです。

天板の中をみてみると、下記の矢印部分のようにネジ止めの金具がえぐり取られています。(※1)

本来であれば下記のようになってネジ止めされ天板とヒンジとフレームをガッチリ固定するはずなのですが、それがありません。

今回のdynabook T45のヒンジを見て驚くことは非常に軟弱になったような気がします。

の箇所は②①の固定が弱まった時に負荷がかかる場所です。

そう考えると、①②の金属部が天板と離れた為、③に負荷がかかり、それを繰り返していったことでプラスチック部が破損したと言えます。

これはヒンジの硬かったからか?

それとも①②の強度が弱かったからだか?

それは解りませんが、本来ヒンジのヒンジの強度から考えると、①②にダメージが発生した時は支えられないようになっていると思います。

もし、これが当たっていれば、T45~T85のこのシリーズのヒンジジャンクは増えてくるのだと思います。

修理

これを自分で修理できるか?

ヒンジ自体のくクオリティがそもそも悪いので、何とも言えませんが、とりあえずやってみました。

まず、私は上記の金具をT65の天板から外し、それを熱して周囲のプラスチックを溶かしながら溶接用のボンドで周囲をさらに固めました。

見栄えは良くありませんが、そこそその強度は保たれていると思います。

これでヒンジを確実に固定します。

下記は実際にマザーボードの移植やボディ交換そして問題のヒンジのテストなどを映像で収めたものです。

映像で組み立てなどを見てもらう方が早いので、興味がある方はご覧ください。

マザーボード移植(T45のボディに移植します)

液晶画面の取り付け

そして最後はボディだけを使ったので、dynabook T45のシールは剥がします。

裏面にT65の型番や製造番号があります。マザーボードはそれですので、偽物ではありません。

これはセレロンのシールなので、剥がします。

もちろん、ボディはdynabook T45ですが、裏面の型番や製造番号はマザーボードに設定されているdynabook T65のままです。

ここを変えるとジャンクPCというより、海賊版PCになってしまいますので、充分注意しましょう

完成品(完全リニューアル)

ヒンジも完全復旧されていますが、元々、ヒンジの設計に何らかの不具合があると思いますので、また緩みがあるかもしれません。

以上

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