ミニPCで院内サイネージディスプレイを作る

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ミニPCで作る自作サイネージ

今回、知人の病院から院内インフォメーションボードを作成して欲しいという依頼がありました。

ミニPCをマウンターで固定して、Bluetoothキーボードで遠隔操作するという方法です。

意外と低コストで本格院内サイネージができるので作っている本人も驚きですね。

その内容を簡単にアップします。

ミニPC

ミニPCはGMKtec ミニpc 第12世代 N97 mini PC Windows 11 Proを使いました。

最初は下記のようにHDMIポートの直接挿すスティックPCと言われるものをテスト的に使ってみたのですが、これは長時間動作に適していないです。

スティックPCのほとんどがファンレスというのもありますが、TVの背面はかなりの温度になりますので故障のリスクあります。

使うのであればファン搭載のスティックPCがおススメです。

ここに来るまでにいろいろ実験したのですが、結局やってみて最終的にはアマゾンで2万程度で調達したミニPCになりました。

軽量でコンパクトPCです。

しかも、上部に大きなファンを搭載しています。これが選んだポイントです。

基本パワポしか使わないので大したスペックなど必要ないのですが、ここは長時間稼働と言う意味で最低限のPCがこのミニPCなのです。

ファンが内蔵しているものを使う

ということが重要なポイントです。

下記のようなマウンターがあるのでモニターの背面につければ終了です。

Bluetoothキーボードで操作します。

データの更新は事務室のPCから行い、USBメモリでサイネージのミニPCにコピーします。

wi-fi搭載なのでネットワークで繋げば良いのですが、今回ネットには繋がない方法を選びました。

それはwindowsアップデートです。

再生時に「windowsの再起動要求」がでては格好悪いからです。

インフォメーション動画

さて、再生する動画です。

これはパワポで簡単に作れます。

ベースは昔、Powerpoint2016で作成したものを使いました。

サンプルで下記を紹介しておきます。

これをPowerpoint 2024で再作成し、病院の担当者でも更新できるように簡単にしました。

そんでもって大画面に装着して動作テスト・・OK!

大画面でみるとまた違ったイメージです。

工事業者に壁掛け設置してもらって完了です。

事務局が電源をオン/オフできる位置にパソコンの位置を合せるようにしてくださいね。

以上

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