パスワード?ID?
何かと言えばパスワードを付けたがる世の中。
だからと言って覚えやすいパスワードはダメ!第三者が推測し難いものを付ける。
これが原則!
デジタル化社会が進むといろいろ不思議なことが当たり前になってくる。
そんな世の中を是正する人も居ない。
だから、あるものでパスワードを管理していく方法を考える方が賢いです。
そこでパソコンを持っている人であればほとんど使っているワードを利用する。
まず、何でも良いので良く使うパスワードを持っておく。
それを読み取りパスワードと書き込みパスワードに使う。
後はワードの中でいろいろなパスワードを管理しておけば良い。
保存する時や、ファイルを開くときには必ずそのパスワードを入力しなければワードが開かないようにしておけば良いです。
もちろん、そのパスワードを忘れたら、二度とファイルを開けられないないので、注意も必要です。
Word2010にパスワードを付ける方法
ワードを立ち上げ、それにパスワードなどの書いておきます。
保存するように「ファイル」をクリックします
「名前を付けて保存」をクリックします。
「ツール」→「全般オプション」をクリックします。
「読み取りパスワード」「書き込みパスワード」を入れる個所がありますので、そこでパスワードを設定します。
ワードを開くときに必ずこのパスワードを入れなければ開かないようになりますので、忘れないようにしてください。
Word2013にパスワードを付ける方法
ワードを立ち上げ、それにパスワードなどの書いておきます。
保存するように「ファイル」をクリックします
「名前を付けて保存」→「参照」をクリックします。
「ツール」→「全般オプション」をクリックします。
「読み取りパスワード」「書き込みパスワード」を入れる個所がありますので、そこでパスワードを設定します。
上記をする事で一般的には直ぐにパスワードが漏れることはありません。
何かしらのクッションが入りますので、ウィルス感染等でファイルが取られたり、パソコンが盗難にあったりなどしても、安心感はあります。
ただ、プロからするとワードの文書パスワード程度では防ぎようもありませんので、必ずファイル名は推測し難い名前にしてください。
間違っても「パスワード」なんてファイル名にしないようにしてください。
何もしていないより、何かした方が良いという時代ですので、これは「意識」の問題と思います。
100%のセキュリティは存在しませんので、「備えあれば憂いなし」という感じで考えると良いと思います。